トラックボール、親指派、中(人差)指派

LogicoolのERGOとELECOMのDEFTを使い続けて結構な時間がたった。

最初に親指操作タイプのERGOを使ってトラックボールの方がマウスより設置場所が固定で良いということもあって、気に入ったので、ついでに中(人差)指操作タイプのトラックボールも使いたくなって用意してみて、どっちが自分に合っているのか試してみたのだ。

結論からいうと、中(人差)指タイプの方がトラックボール的にはかなり使いやすいと思った。

ただし、中(人差)指タイプには大きな欠点があって、ホイール操作をしながら左クリックができない点がある。

左クリックしたままホイールを回すことができず、その場合は両手を使って操作するしかない。

左クリックもホイールも親指が担当する構造になっているのでどうしてもそうなってしまうのだ。

親指操作タイプのトラックボールは親指操作を必要としない通常のマウスと同じで、5つボタンマウスなどで、親指は戻るボタンなどでちょっと使うことはあるが操作中は基本的に空いている指をボール操作に使うので慣れればこちらのほうが使いやすいはずだと思っていたのだが、どうも違った。

細かい操作など、やはり親指よりも人差し指や中指の方が慣れているので、ボール操作で指を離す操作など、親指だと意識しないとなかなか言うことを聞かないのに、中(人差)指はすぐに浮かせることができる。

それに、基本的には中指と人差し指の2本操作になってて、右クリックの時など中指と人差し指の切替、同時など自分の指なのでどうにでも連携とれるので困ることはないだろう。

また、このDEFTは8ボタンで、ボタンへの機能もいろいろと割りつけられるので、プログラムのデバックの際、F5やF11を割り振って、マウスだけでデバック時のステップ実行ができて超便利なのだ。

中でもfnボタンは3つ有って、手前のボタンは人差し指の腹、人差し指の第2関節で簡単に押せるので操作性がかなり良い。
不器用だと手前のボタンまで指先で押そうとして押しにくいとか言うヤツもいるがそんなヤツの意見は無視した方が良い。
全てのボタンは、違和感なく自然な位置で操作上の問題は感じ無い。

但し、ホイールのチルト操作にはコツが必要で親指の先で操作した方が確実にコントロール出来る。

ERGOは普通の5つボタンなので、通常のマウスと大差は感じなかった。
唯一、マウスの移動解像度の切替がボタンで出来るので操作しやすい。

DEFTはホイールの先にあって、ボタンでは無くスイッチになっている。
また、ハイ、ローの電波の強弱の切替があって、電池の持ちに影響すうようで、俺はLで使っている。

ERGOは充電式でこの点は電池の事を気にせず、USBにつなげば充電しながら操作出来るのが良い。(USBにつないでも充電のみ)

ただ、ERGOの魅力は何と言ってもFlowと言う、別のPCにシームレスに連携する機能が恐ろしく便利で、俺のようにMacBookを机の横においてメインのWindowsマシンで作業をしている場合、WindowsからそのままMacにポインタが動かせて、クリップボード値も引き継げると言う他にない機能があって、これは便利この上ない。

それに、ERGOはFlow機能を使う上でBluetoothで繋げられて、チャンネル1と2が自動で切り替わると言うすぐれものなのだ。

ただ、他に高級マウスのMX Anywhere2も使っていて、こいつは3チャンネルあって、同時に使う場合、3でつないで居た方が干渉しない様で、チャンネルがかぶると干渉してFlowが効かなくなる現象に遭遇した。

これは、どちらのトラックボールも帯に短し襷に流しなわけだで甲乙付けがたい。

ただ、操作性と言う面で切り取ると、親指よりも中(人差)指の方が慣れるのが早かったなぁと思う。

それに、このトラックボールは定価は似たような価格なのに、DEFTは定価の半額くらいで手に入るので、結構お買い得な気がする。

PCを2台同じマウスで使いたいという強い希望があるのなら、ERGOしか選択肢は無いのだが、単にトラックボールが使いたいと思うなら、DEFTの方がおすすめだ。

ただし、ホイール操作も親指で左クリックも親指なので、不便だが、実は8ボタンもあるので、人差し指担当のボタンが3つもあり、そのうちのどれかを左クリックにしておけば、この不便さを解消する事も可能なのだ。

クリックしながら拡大縮小とかの操作がそれに当たるのだが、カスタマイズで対応できるのも良い

親指タイプ、中(人差)指タイプを同時に使いまわしてみた感想並びにレビューは以上

ちなみにこのマウス用のパームレストと言うかアームレストだが、トラックボールの場合は移動しないので十分な性能を発揮できるが、これを普通のマウスで使うと、その位置がうまくいかず、よく机の上から落としてしまう。

これはトラックボールならではの操作感だろうな。

YouTubeのトラックボールのコメントを見てみると、人差し指タイプはドラックがしにくいって書いてあるコメントを見かけるが、これってそうとう不器用な人のコメントだな。

それで、M570推しが結構多いのに驚いたのだが、M570は買おうとは思わなかったのでERGOにしたのだが、別に取り立てて優れたと言う事も無く、ボタンが少ないので普通過ぎるトラックボールだなぁとしか思えない。

どちらかしか買えないと言うなら話はわからいでもないが、別にどちらか限定する必要も無いし両方使えば良いわけで、両方使えば両方共の良いところ悪い所を補えあえるわけで、同時に使ってみて、その特性を使いこなせば良い。

纏めるとERGOは大きくて、親指タイプで普通のマウスとのボタン操作での違和感が無いが親指操作は親指が腱鞘炎になる可能性が否めない。

人差し指タイプ(俺は2本指操作だが)はマウスとボタンの操作感は変わるのでとっつきにくいがなれるとかなり使いやすくなって、8ボタンなどボタンが多いのでなんとでもなる。

ドラッグ操作はどちらでも何ら問題無いし人差し指タイプが不自然な操作になることも無い。

なんで自分の決めつけを押しつける様なコメントが多いんだろうなぁ

迷ったら両方買えばいい。

俺は、この2つのトラックボールを横に並べて、その時の操作に合わせて両方使い分けている。

トラックボールの良いところは2つ並べても邪魔にならないので、どっちが良いとか悪いとかでは無く、両方使えば良いだけだ。