動画編集ソフトを色々と使っているが、Windowsの動画ソフトはVegasProを使い続けている。
何故かソースネクストが格安で売ってくれているので本家から買うよりも遙かにやすいのだが、最初は、廉価版かと思って購入するまで気になって居たのだが、これが、正真正銘SONYからダウンロード出来る本物と言うのも変だが、ちゃんとした製品版だったので安心した。
ソースネクストは好きで、使えないソフトも多いが、これは、ソースネクストが開発したのではなく、代理販売なので安心して良い。
そもそもVegasProを知ったのはバージョン12からなのだが、その前はVideoStudioを使って、Macを買ったときにFCPXを使う様になった。
ビデオ編集ソフトを買ったのは、孫の動画をDVDにとか言う話では無く、仕事で昔、エステ関連の会社の施術内容を動画で配信したいと言う所からVideoStudioを使う様になった。
しかし、VideoStudioだと頭に描いた構想を実現するのにハードルが高く、使いこなしていれば、出来る編集なのかもしれないが、かなり手間がかかって、単純な編集だけなら十分ではあったのだが、仕事としてちょっと拘りの部分に手間がかかって、他に良いのが無いか探しまくって辿り付いたのがVegasPro12だった。
仕事として受けた場合、ソフトの代金も見積に乗せるので、多少高額でも気にする必要は無いのだが、アップデートして行く場合は自腹になるわけだ。
ソースネクストからこのVegasProが格安で販売されるようになったのはバージョン13位からだったと思うのだが、思いきって9800円だったのでSuite版を買って見た所、全くの製品版でレジストもSONYと行うのでどんだけぼったくってたのかと思った位だ。
それからFCPXも使ってみて、Androidアプリの動画マニュアルを作って見たりしたが、基本的にMACそのものを使う機会が少なく、今はVegasPro一択になってしまった。
それも、今やっている単純X線などを含む読影の参考書を開発している時に、CT画像をWEBで提供する方法を模索していたときに、VegasProが大活躍してくれたのだ。
他の動画編集ソフトでも出来なくはないのだが、VegasProだといとも簡単にCTの連続画像を動画にする事が出来たのだ。
後はHTML5を駆使して、動画をコマ送りでスクロールバーに追従させて、一コマずつ表示すると言うロジックを組み入れるだけで完成してしまった。
それに、普通に動画編集するにも、VegasProは使いやすくて、俺が動画ソフトを選定する基準に、モザイクをアダルトビデオの様に部分的にかける編集が出来るかどうかだった。
別にアダルトビデオを作るわけでは無いのだが、一般的なビデオ編集ソフトでその作業をやろうと思った時に、出来るか出来ないかは編集機能の性能を見極める判断材料になっている。
VideoStudioでそれをやろうと思うと、今のX9ではだいぶ完全されたが、VegasProの場合、例えば顔をターゲットにしておけば、動画なのでターゲットが動いても自動的に追従してくれる機能まで搭載されているのだ。
しかも、価格で言うと、VideoStudioもVegasProも9800円なら変わらないしむしろ安い位で、VideoStudioX9Proだと2万円近くしてたはずだ。
それと、SUITEを買っておけば、DVDにするとき、市販のDVDの様にコピーガードをつけたDVDが作れてしまう。
動画編集ソフトに迷っているなら迷わずVegasProをお勧めする。
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