元々俺が吹奏楽部に入った目的はトロンボーンが格好いいと思ってのことで、トロンボーン希望で入ったのだが、最初から楽器に触れることもなく、顧問の先生に言われトランペットになってしまったのだが、まぁそれで良かったと思っている。
しかし、あのスライドの面白そうな感じが気になってしょうが無くて、トランペット頑張ってきたんだから、まぁここいらでスライドをやってもいいんじゃ無いかと思ってポチッとした。
色々と気になってネットで調べていると、音はトランペットのまんまの音が出るので特に問題無さそうだし、後はポジションを覚えれば、発表会のネタに出来ると思っている。
簡単な曲を一曲完全にマスターしたいと思っているわけで、トロンボーンは大きいので置き場所に困るけどこれなら小さいし軽いしかといって、スライド楽器はやっぱり目立つ。
明日届くみたいなので今から楽しみでしょうがない。
一応、昔、友達に借りてトロンボーンはドレミファソラシドくらいは当時出来ているのだが、その時はもうトランペットのマウスピースになれていたので、トロンボーンのマウスピースがデカすぎてトロンボーンが出来ない唇になってしまっていたのがショックだった。
しかし、今度はトランペットのマウスピースが使えるので、無理なく演奏出来そうだ。
白い手袋とスライドグリス、眼鏡吹きの大きいクロスとノーブランド7Cマウスピース、セミハードケースが付いていた。
マウスピースは結構まともで、手持ちのベストブラスの7Cと辺りは同じなので7Cサイズなんだと思うし、吹いてみたけど普通に使える。
しかし、実は顔の大きい俺にはベルが左の頬にくっついてしまうくらい小さいので、ポジションは色々と工夫が必要かも。
そして、B♭の音をチューナーを使って調べて見たのだが大丈夫そうなので合奏でも使えそうだ。
合奏したい曲にトランペットソロでゆっくりした「夜明けのスキャット」と言う曲が有る。
これは、早いフレーズもないしゆっくりなので初めての練習にはちょうど良いと思っているのだが、トロンボーンのソの♭がB♭のポジションなのでこれをB♭に移調した運指表を作らないと頭が混乱するし、見慣れないヘ音記号があるし、フラットが2個も付いているのがトロンボーンのB音階なんだなぁ。
チューニングの時B♭でドを吹いていたときトロンボーンはソを吹いているんだなぁ
なんだかわかんねぇけど、スライド超ムズで、音を探りながら動かしてポジションを探さないと演奏出来ないなぁ。
楽器自体の質感はとても良い感じで形から加工もトランペットとかと比べると単純な構造なので不具合もないだろう。
今度の演奏会までに一曲覚えてみたいなぁ。
しかし、練習してみたのだがポジションは勘だなぁ。
音を聞きながら何となく微調整しながら当たるところで止める感じで体で覚える必要がある。
こりゃぁ時間がかかりそうだ。
ちなみにスタンドはトロンボーン用の物を使う事にした。
これは、K&Mのトロンボーン用で一番安い2千5百円のにしたが、かなり頑丈でスライドトランペットを乗せてもびくともしない。
そりゃトロンボーン用なんだからそうだわな。
ベルに刺さる部分は押さえの部分は上下に動かせるのでスライドトランペットのベルにもフィットする。
普通のトランペットを乗せても大丈夫だった。
ただ、残念ながら収納ケースが付属してなかったので、カメラの三脚のを代用する事にした。
あと20cmぐらい短くても良いんだけどなぁ。
と、そうこうしているうちに「夜明けのスキャット」はスライドトランペットでマスター出来たぞ!
運指は探り探りでスコアに書いたので、一度トロンボーンの人に見てもらって修正すれば完璧だろう。
これで、次の演奏会で夜明けのスキャットだけはスライドトランペットで演奏できるぞ。
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