大体3ヶ月から半年くらいで楽器の洗浄がてらラッパとお風呂に入る。
それが、俺の洗浄方法なんだが、手っ取り早くて良い。
普段は、ジェットクリーンと言うスポンジを菅の中に通しているのでほぼ汚れることはないのだが、それでも唾液なんかがこびりつくのも気色悪いのでぬるま湯で洗えばその辺も綺麗に取れて、匂も無くなり雑菌の繁殖も抑えられると言う物だ。
基本的に菅の中に、電気シェーバー用の消毒用アルコールを流し込んだりしているのでおそらく管内はかなり清潔に保たれているはずで、そこまでやっているやつは、ラッパ吹きには居ないだろう。
何故って、誰も教えてくれないからだ。
独学で何でもやっていると、基本的に教えてもらうことは少ないので、合理的な考えを元に、楽器の洗浄についても自分なりに分解掃除をするだけだ。
その際、掃除の目的は、雑菌の繁殖を抑えると言うのが俺のもっとも合理的な掃除の目的になる。
今流行している新型コロナウィルスでは無いが、風邪だって人から人に感染するわけで、この時期菅の中で雑菌が繁殖でもされると大変なので、ちょっと気合いをいれて掃除した。
余り知られてない話かも知れないが、イギリスのバグパイプと言う楽器があるのだが、この楽器の清掃をおこたり、管内で繁殖した雑菌が体に入り、死んだ人がいると聞く。
楽器は人の息がたんまり入るので、当然、その中に雑菌は多量にいると見て間違い無いだろう。
それが、掃除をおこたった菅内で繁殖するのも当然で、栄養たっぷりの唾液が掃除されぬままくまなく湿布されるわけだからスワブを通すのはまんべんなく塗り込むのと一緒であまり意味が無い。
ちゃんと、消毒してやらなければ綺麗になったとは言えないだろう。
勿論、掃除をする事で息の通りも良くなり、楽器がよりなってくれる様になるわけで、あまりにも汚れていると死なないまでも、風邪をひく確率は上がってしまうだろう。
俺がたまに菅の中に照射しているのがこのブラウンのアルコールスプレーだ。
これは、普段シェーバーに使っているのをそのままマウスパイプから流し込んで、管内の消毒に使っている。
これでしっかりとアルコール消毒しているせいか、風邪などはほとんどひいたことも無く健康に過ごしているし、花粉症も発症してない。
聞くところによると、学校備品の楽器などは殆ど洗われたことがない様なので、吹く気にもなれないよなぁ。
俺の場合ラッキーなことに早々におばぁちゃんが吹奏楽部に入ったときにトランペットを買ってくれたので学校備品の楽器を吹いたことが無く、どういうものかしら無いが、気にならないなら息を吹き込むだけではなく一度吸い込んでみると良い。
心地良い香りがするかどうかはすぐにわかるはずだ。
もし、心地良い香りがしなければ、その楽器は洗浄と消毒した方が良いぞ。
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