俺も器用貧乏で、シャワートイレも監視カメラもきっちりとプロレベルの仕上げで設置完了させてしまう。
監視カメラなどは設置後のソフトウェアの設定から使い方のレクチャー、トイレの場合はアースの設置も含め水漏れが無いかのチェックまでやってしまう超器用貧乏だ。
プログラマーとしてもPHPはもとより、VB、VC、マシン語、ラダーまで把握してわからなくてもキャッチアップして直ぐに対応してしまうので、この手のエンジニア的な事において苦労を知らない。
苦労を知らないと言うより、合理的見解で物事を観察すると、器具などの合理性が見えてくる。
世の中は意外に合理的な構造、理想の構造になっているわけで、じっくりと観察するとどうつなげば良いかが見えてくる。
なので、何故器用貧乏に陥るかと言うと、何でも出来るので何が苦労、金になる部分がわからない。
人が金を払ってでもやって欲しいと言う部分が見えてこないので請求チャンスを逃してしまう為貧乏に陥ってしまうと言うジレンマに陥ってしまうロジックだ。
例えばパソコンのメールの設定等も受信サーバー、送信サーバー、アカウント、ポートなど普通に理解しているのでスマホだろうがPCだろうがそれは合理的に作られているのでアプリも必要な項目があるだけで、そこに必要な情報を設定すれば良いだけだ。
ところが、世の中を見ると、PC設定、メール設定5千円とか1万円とかこんな事で費用を捻出出来る様だが俺には空気みたいな物でここで費用が発生すると言うのがどうにも理解出来ないわけだ。
こういうのがちりつもで全くどこで請求出来るのかがわからず、ましてや広告など意味不明
で結局請求出来る機会を失い儲からない...
最近は、特に自分から何もしないようにして言われる、要求されたらと言うスタンスを取ることを覚えたのだが、更にテクニックで知っている事を匂わせ、誘導依頼になる様に向けられるように少しずつなってきた。
まぁ若い頃の事は勉強で、何れにしてもなんでも独学なのでカメラの設置、シャワートイレの設置などDIY的な道具もあるし、バイクの修理もキャブレター時代は自分でやったし、タイヤの交換まで器具を借りてやった事があるしバランスも取った。
しかし、自分が器用だと気づいたのはここ最近で、そうなんだ、何でも出来ないのが普通なのかとつくづく思った。
こないだ、俺の仕事を聞かれプログラマーだと普通に名乗ったし正しい答えなのだが誰も信じてもらえなかったのが悲しくもあり嬉しくもある。
昔はここで必死にプログラマーである云々を伝える努力をしたわけだが、今はしない。
しない事でうける恩恵の方が多いことに気づいたし、スマホの設定など俺が出来る分けねぇだろと言うとやってもらえるんだなぁと言う楽さを覚えたので、昔から言う「能ある鷹は爪隠す」は大事だなぁと思うわ。
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