1回目と2回目の並び順が違って申し訳ないが最初は左がZEROで右が11,下の画像は逆で左が11で右がZEROのスキャン結果で、何方もスマホで撮った写メ楽譜を認識してみた結果だ。
1回目の結果がいまいちだったのでもう一度同じ楽譜を撮ってから再度認識させてみたがあまり変わらない。
スマホはカメラに定評のあるGALXY S22Ultraで最高画質の1億800万画素で撮影した。
スコアメーカー場では「高解像度」マークが付くほどの高解像度で、これはスキャナーで600dpiでスキャンした時に表示される高解像度表時となる。
この時は16:9で撮影して余白はトリミングして認識させた。
この時、ZEROはスマホ画像も前提なので、取り込む時にスマホモードがあって、ここでトリミングが出来るので結構便利。
11は普通のjpg画像として取り込んで、認識画面にあるトリミング機能でトリミングしているので結果は同じ状態になる。
ただ、ZEROはタイトル認識もあって、1回目は上手く認識しなかったが2回目はちゃんとスコアのタイトルを認識している。
これは、スキャナーで取り込んだ際はこの楽譜、ほぼ100%認識したのだが、撮影だと傾きがあるので認識が悪くなってしまうようだ。
更に11には取込の欠点があって2分音符や全音符はほぼ認識してくれないが、ZEROはここが改善されているように思った。
今回ZEROを試したのは、前までの楽団は、楽譜のコピーをもらえたのでスキャナーを使えたのだが、今は、結構管理がしっかりしていて貸出手続きをしないと持ち出しが出来ないので、そういうの面倒なので写メをとってしまおうと思ったのだ。
その時、11での認識とZEROの認識の違いを比べて、ZEROのサブスクに入るかどうかと思ったわけで、この結果だとスキャンは11のままでも良いかなぁとは思った。
ただ、エディターは結構ZEROの方が良くなっているのだが、エディターだけを利用する場合はフリーなので、認識を11で行い、編集をZEROでやると言う事も出来る。
元々のユーザの場合は最初から年間1万6千円程度なのでまぁZEROのサブスクに入っても良いかなぁとは思うので3月になったらちょっと考えて見るかな。
ただ、スキャナーの性能は驚くほどと言うレベルでは無く、2分音符、全音符の認識が改善されているので、悪くは無い。
スキャナーが使えるのが一番良さそうだが、運用上、スマホで写メを撮るしかなさそうだし、写メだとお手軽で案外認識してくれるが、カメラの性能が良いのでGALAXY S22Ultraの1億800万画素はなかなかの高解像度でこう言うOCRにはかなり有効だな。
ちなみにGALAXY S23Ultraは2画素まで上がっていて脅威は更に進化している。
俺の場合、S22のユーザで1年も竹刀打ちにS23が出てしまい切り替えてはいないが、次の機種にターゲットを絞り込んではいるが、カメラの性能では1億画素もあれば十分だな。
コメント