KAWAI Score Makerで2time設定

最近、演奏上の都合で1stと2ndのパート譜を作っていて、1st吹いたり2nd吹いたりとしている内に、アンサンブルの格好良いハモりを完璧にこなそうと、他のパートが重ねて見える様に、パート譜にしている。

その時、KAWAIのScoreMakerで譜面を作っているのだが、切角なのでPCでデモ音源を作って、デモ音源を聞きながらスコアを感じ取るようにしている。

すると、楽譜に2nd Time Onlyとかの演奏記号があって、今まではあまり気にせず普通に文字列として入力していたのだが、実際のデモ音源を団の人も聞きたいと言うので、そうなるとちゃんと楽譜通りに音源を作らないと格好が悪いので、調べて見るとちゃんと設定が用意されていた。

勿論、1st Timeでも3rd Timeでも全部細かく設定出来る機能なので、完璧なデモ音源を作る事ができる。

今まで入力していたスコアも修正だ。

また、このScore Makerはスキャンの認識率も高くて、今もらっているスコアの大半は5,6小節程度の修正で済むほどきっちりと読み込んでくれるのでかなり手間が減った。

前のジャズの譜面は汚いし、高い参加費払っているのに肝心な譜面が汚いので止めたような物だが、今の団は、全パートを貰えるし、とにかく綺麗な譜面で演奏させてくれるのでありがたい。

譜面さえ綺麗ならPCに取り込むのも簡単で、何故わざわざ取り込むかと言えば単純にデモ演奏を聴くためと、極力2ページ物のスコアを1ページに纏める為にやっている。

最近は、パート譜にしているので、2ページになるのはやむを得ないが、自由にパート譜や単体の譜面を作れる上に、Repeatで戻る位置の目印なんかを赤くして目立つ様にしたり、とにかく譜面がわかり易いと演奏難易度もかなり変わってくるのだ。

歳を取ると視力も落ちてくるので、直にRepeatの位置が目に行かず追いかけるのに失敗して、演奏出来なくなるなんて事もしばしば...

それを少なくとも回避する為に、自分でわかる目印を直接スコアに書いて印刷出来るので便利なのだ。

今回、買って来たディズニー曲のアンサンブル本はほぼ完璧に取り込めて修正する必要が無かったは驚いた。

取込に失敗するのは大抵2分音符でこれは小節の区切りに勝手に変わっている場合が多いのだが、今回は上手く行った。

10月のコンサートに向けてトランペットチームで出し物でもやるのか、アンサンブルする曲を色々と吟味していて、俺はそこで出てきた譜面を取り込んでデモ音源をWEBで共有する手伝いをするのだがかなり助けられている。

これ、安物のMusicScorePro3では出来ない芸当だった。

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