HDDの温度が気になる

外付けのHDDは、元々内蔵HDDを換装した余りなんかをケースに入れて外付けにしただけで、冷却に気を使ったことが無かった。

今回、HDDを監視するツールを稼働させたら、なかなか高温になっている事がわかったので、手持ちのUSB扇風機を当てて上げる事にした。

今まで何の対策もやってこなかったので、ずーっと高音のまま使っていたわけで、突然PCがフリーズするのもそれが原因だったのかもしれない。

図のGからが外付けHDDになるのだが、58度とか、データを見ると70度近い状態にもなっていたので、そりゃぁ寿命が縮むと言う物だ。

今回、10分ほど充ててみたらこれだけ温度が下がって10度以上、今は全部50度以下になっていて、赤い警告にはさよなら出来た。

温度が一番早く下がったのは、フロントがメッシュになっているアルミ製のケースで、これは温度を調節しやすそうだ。

ケースもHDDが余った時、一番安い千円程度のものを買いに行くのでばらばらだ。

もう少し気を使ってやれば長持ちするんだろうなぁと今回つくづく思った次第だ。

今度からは放熱効果のある事も選択枝の一つにくわえた方が良さそうだ。

そうなると、外付けHDD化ケースは、出来るだけ風通しの良さそうなデザインでアルミ製が良いのでは無いかと思った。

アルミ製の左から2番目のは、こんな適当に風を当てただけでも直に温度が下がってくれた。

(ちなみにHDDに貼っているシールは構成が変わったので意味が無い)

扇風機を当てて役時間位経ったら、当初から17度も下がったHDDが出てきた。

驚きの扇風機効果だった。

大した風量でもないし、顔に当てても風があるのか無いのかわからない位の風量なのに効果絶大!

結局、Jドライブに入れていた500GBのHDDはローレベルフォーマットでも駄目で、それまで内蔵HDDとして、MyDcouments用に使っていたHDDもなんかヤバそうなのであたらしいHDDにデータを移動させて差し替えたわけだが、これもローレベルフォーマットしても直に60度まで温度が上がってしまう。

今回、HDD監視ツールのチェックで、2台のHDDを換装した。

250GBの方には結構重要なデータが入っていて、ドロップボックスなんかもこの容量に割り当てていて、酷い使い方方だった。

一度、Hard Disk Sentinelで駄目だしされたHDDはハードウェア的に駄目だったので、なかなか正しいチェックを行ってくれている気がするので信頼出来そうだ。

今までHDD関連のツールを色々と使ってみたが、今回のツールは気に入った。

ローレベルフォーマッターはUSBHDDだと書き込み速度が上がらなくて、結局それなりに時間はかかるが進捗状態が見えるので、時間がかかる処理を行うツールらしくUIがちゃんとしていて好みの設計なのでお気に入りアプリの一つに追加だ。

それと、このJドライブとして使っているHDDケースだが、IOデータのケースで、どう見ても熱対策されて無くて、どのHDDを入れ換えても温度が上がるので、常時接続するには問題がありそうなので、使うのを止めた。

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