KOLERの折りたたみ傘は頑丈だった

この折りたたみ傘を1年ほど前に買って、それからずーっと愛用している。

折りたたまない方の傘も同じ色で持っていて、家にいるときに雨が降っているのがわかっていれば、折りたたまない傘を使っている。

今回は、この折りたたみ傘のおかげで台風21号の強風吹き荒れる中、強度の確認をする事が出来た。

最後にはこんなにボロボロになってしまったが、12時頃から電車が止まって3時前くらいまで外にいたこの約3時間、台風はピークに達し、瓦屋根は歩道に散乱するし、アコーディオンタイプの門は道路にまで飛び出して破壊され、マンション横の植え込みは軒並み根元から倒れていて、歩道を歩くのも障害物だらけになっていた。

そんなとき、少し安心していたのは、このKOLERの傘が傘の形を維持して挿す事ができたからで、万が一障害物が飛んで来ても傘で防ぐ事ができると思っていた。

最も、重量物が飛んでくる状態だと、人間自体も歩行する事ができないわけで傘をさして歩けるギリギリまで浮遊物よりも雨が直接顔に当たると痛かったのでこれで救われたのだ。

バイクに乗っているとき、顔面に当たる雨粒の痛さは知っているのだが、それに匹敵する痛さだった。

この頑丈な傘も私が歩いていた地域では2時頃からピークに入って4時前くらいまで強風が凄まじかったのだが、その時に正面からの風を受けても傘がすぼむほどの強風の時、辛うじてコインランドリーを見つけ、そこに避難して助かったのだが、その時、傘を手で丸めた際に無理に片手で持てる様に丸めたのだが、その時曲がったまま閉じてしまったのが原因で曲がってしまったのだ。

もっと丁寧にたためばこんなに崩壊しなかったのだが、あの強風の中、ちょっと余裕が無かったのだと振り返るとそう思う。

この傘も、前にかった時よりもアップデートされていて工夫を感じた。

まず、収納袋がちゃんと袋になっていて、右が前に買ったときの収納袋だが、入り口が小さくかなり入れにくいのだが、左は丸みを帯で縁までついてちょっと質感が良くなっていた。

問題は、傘を纏めたときのマジックテープの位置なのだが、前はきっちり丸めるとマジックテープにかからず、自作でその隙間部分にマジックテープを追加してつかっていたのだが、今のは、ギリギリ止める事ができるのでまぁ70点くらいは上げてもいいだろう。

強度も、前と同じなら良いのだが、もうそろそろ台風の中をあるか無くても良い様にしないと、命の危険を感じた台風21号だった。

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