アニサキス中毒

こいつ、イカには100%寄生していて、鯖とか大好きな刺身の大敵だ!

アニサキス中毒が世界的に流行っているみたいだけど、10年ほど前にこのアニサキスの特集をテレビでやったときに、40歳過ぎると死骸を食べてもアレルギーが出る場合が有ると言う記事を見てしまい、プラシーボ効果かどうかはわからないが前日まで普通にイカソーメンとか食べていたのに、この番組をみてからイカを食べたら体中に蕁麻疹が出来た覚えが有る。

幸い、中毒になったことは無く、アニサキスの死骸で蕁麻疹になった事が有るので大嫌いな寄生虫だ。

今は、イカを食べても蕁麻疹が出なくなったので、しばらくはイカ恐怖症になった時期があって、1年はイカを口にする事は無かったなぁと振り返って思う。

その当時、アニサキスは内臓に寄生していて、寄生主が死ぬと内臓から抜け出て筋肉側に移動すると言う事で、内臓を処理せずにいるとアニサキス中毒になるとの事だった。

俺の場合、この筋肉側に移動したアニサキスの死骸を口にして蕁麻疹が出てしまったのだが、番組を見ていなければ蕁麻疹は起きなかったと思う。

プラシーボ効果恐るべしと言う事なのだが、今は普通にイカを食べても大丈夫なので、きちんとアニサキスが処理されているのか、そもそもアレルギーは心因性で落ち着いたので発症しなくなったのかは定かでは無いが、アニサキスと言う名前は記憶の奥深くに残っていて、一往、いまだに気にして刺身を食べる際は、ちょっと観察してアニサキスがいないか確認する様にはしている。

こんな生き物こそ絶滅してしまえば良いのに、何の為に存在し生きているんだろうか。

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