マウスピース音響処理関連の続き

1週間位してから、ある業者がメールの返信をくれた。

結局、製品以外の内容に関してはお答えできませんと言うのだ。

それも一週間も間を空けて

まぁ時間はかかったけど回答してきたので、取りあえず内容に関しては不問とする事にするが、再度、製品についてと言う事で問いあわせしてみることにした。

上の図は何かというと、ミカンの糖度の表と言うか比較表なんだが、マウスピースの音響処理に関して俺が問いあわせた内容そのまんまなんだな。

それは、例えば商品としてミカンを販売しているとしよう。

そのミカンの売り文句に「○○加工したとっても甘くて美味しいミカン」と書いてあり、とにかく甘くて美味しいと評判のミカンです。

普通のミカンを○○加工するだけでとっても甘くて美味しくなりました。是非一度味わってみて下さい。

なんて書いてるミカンが売っていたとした時、俺は単にどのくらい美味しいのか興味がわいたので、○○加工すると普通のミカンが美味しくなると言うのはどういうことなんだろうと思う。

この時、○○加工すると、どの位糖度が上がるんですか?数値を教えて下さいと聞きたくならないだろうか。

普通のミカンの糖度は10~12とすると、○○加工すると糖度が20になりました。と数値を見るだけで美味しさを判断出来る基準になる。

ところが、「いや、食べてみれば解ります。」「食べた人がそう言ってます。」「実際に食べてみて下さい。」と言う回答では怪しすぎるだろう。

だから、俺は音響処理業者に色々とあるでしょうから、何か振動数とか具体的に処理前と処理後の比較したものを数値で確認したいと問いあわせただけなのだ。

加工して物理的変化が起きると断言しているのだから、その変化は確定しているのだから、当然、施工前と施工後のデータがあって初めて確証、断言出来るはずだ。

そうじゃ無かったら変わったか変わってないか見た目では解りませんがとも書いてあるのだから、当然変化を確定したエビダンスがあるはずだ。

ところが「無い」

同様の加工をしているところでの共通した回答としてデータが無いと言うのだ。

そんな馬鹿な話が音楽業界でまかり通るのかと思うだけで笑けてきたのだ。

しかも、ユーザの声で立派に演奏しているプロまでいるとなると俺は耳を疑うね。

金属の性質として、真鍮や銅などの同素変態しない金属は分子構造を並び替える事ができない。

それに、マウスピースなど、棒材を削り加工するだけだが、真鍮は加工しやすく性質に、伸ばしたり曲げたりしてもその構造を維持する、すなわち分子構造が崩壊しない、すなわちストレスが発生しない金属だ。

体の柔らかい人が大開脚状態で座っていてもなんとも無いわけだが、体の硬い人が大開脚をさせられれば痛くて、これはストレスと言えるだろう。

真鍮は、体が柔らかいので、大開脚でも平気な金属と言えるわけでそもそも材質に備わっている性質なわけだ。

だから、百歩譲って、まだデータを出してくれる事を期待しているのだがこれ読んだ人、音響処理とかで言っているクライオ処理なんかの効果がプラシーボ効果じゃないと言う証拠ってあると思いますか。

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