嫁の不可思議な買い物

今日、突然嫁が業務スーパーに行って帰ってきたら、いきなり鱧を買ってきて「これどんなする」って聞いてきた。

どんなするって鱧なんだから梅肉とか買ってないわけで、しょうがないので梅肉のチューブを買いにコンビニに行ってくるしか無くなる。

鱧は寿司屋では食ったことあるけど自分で料理しようと思って買ったことが無い訳で照り焼きみたいなのか、はもシャブか、何れにしても鱧と言えば梅肉と言う連想しか出来ないので、お湯を沸かして湯がくしか思い浮かばない。

中国では元気ない時に食べるそうなのだが、日本よりも高いらしく1尾3千円くらいするそうで、安いと何でも買って来てしまう。

以前はとにかくリンゴを買ってきては剥きもせずそのままテーブルにごろっと放置するし、誰が食うと聞くと俺が食べるだろうと言う事で買ってくる。

それも甘くて美味しいなら良いのだが、結構酸っぱいのとか買ってくるので困りものだが、それを食べるとまた食べるから買ってくると言うわけだ。

この無限ループに入るとしばらくはリンゴ攻めに合うが、今回はいきなりの鱧!

ちょっとハードルを上げられてしまった。

仕方が無いので、今回は湯がいて梅肉のせたバージョンと、冷蔵庫に梅しそドレッシングがあったので、そのドレッシングを掛けたバージョンと用意したのだが、結局食うのは俺だけで、自分で食わねぇし料理もしねぇのに買ってくるのはどうかと思うなぁ。

しかし、健康に気をつかって買って来たと言うのでむげに出来ないので黙って食うしか無いのであった。

作り方教えたので今度買うときは自分で料理するだろうが、中国人の作る料理は基本的に中華料理なわけで、そのほとんど95%は油物だ。

まぁ中華料理なのでそう言うものだとは思うのだが、驚くのは大体お徳用の食用油を買っているのだが、これ1リットルとか1.8リットルとか入っているボトルが月に2本使うって言うのがビックリした。

大体そんな油、俺1人だと1年とか2年とかほとんどいつ買ったのか忘れるくらいなもんだと思うのだが月2本はちょっと使いすぎだろう。

いったいどんな使い方をしているのか観察しているとフライパンに惜しげも無くドボドボと油を入れて卵焼きなんかその油に浮いているので外側を巻き上げるように作るのが中国流らしい。

しかし、そんなに油を使っているのに、料理は油まみれでは無くて上手いこと油を捨てている様だ。

まぁ自然に優しくない調理で、油をそのまま排水溝に平気で流してしまうので配水管の掃除は俺が入念にやるようにしていて、調理方法には口を出すことは無い。

ただ、同じ卵焼きでもたまに、俺が作って見せて油をほとんど入れなくてもちゃんと出来ると言うのを見せているし、油がほとんど要らないフライパンを使っているので、その辺はだいぶ理解してきたようで、油の消費も3ヶ月くらいは持つようになった。

それにしてもいきなり鱧を買ってきた訳だが、中国流では鱧はどうするのか聞いたら、ほとんどフライか天ぷらにする様だ。

何れにしても油まみれに変わりは無い。

中華料理で油を使わない料理って前菜でちょっと有るけど、生で食べる食材が無いし、油を使わない料理も思いつかないなぁ。

まぁそう言う中国人文化を知っていると中国人とも面白く付き合える。