パルスオキシメーターはどれにするか

なんか最近オムロン製品ばかりの記事が多くなっているが、オムロンの回し者でも無いし、そんな事はオムロンが嫌がると思うのだが、健康系の製品は見渡すと自然にオムロン製品を買っているのが現実だ。

その理由は本社が京都だからと言うわけでは無いが、京都でシステム屋をやっていると何かと縁のある会社で、本社にも何度か行ったことはある。

それで、深層心理にオムロンが焼き付いているのかも知れないが、アークレイでは大昔の2つ折り携帯で血糖値系の伝送アプリとかも対応したことがあって、医療機器メーカーのアプリの走りに携わっていたのかもしれない。

俺がオムロンに拘ったのは、全部揃っているからで、体重体組成計に焦点を当てるとどのメーカーでも最近はBluetooth対応でスマホとの連携が出来るのが当たり前になっている。

俺もAmazonで2千円程度の体重体組織系をしばらく使っていたが、その時使っていたのがオムロンの血圧計だった。

こうなると、血圧のデータはオムロンコネクトと同期して、体重体組成計はそのメーカーの独自アプリにと言う事でアプリが分散する。

体重体組成計だけで良ければそれで良かったのだが、最初に血圧計を買ったのが運の尽き。

どちらかと言うと血圧計を重視してしまうため、オムロンコネクトに繋がる体重体組成計にすると、同時に血圧も管理出来てアプリ1つで済むと言う快適な環境が生まれるわけで、結局オムロンオンリーになって、まんまとしてやられた事になる。

すると、不足するのが今流行のSpO2も一緒に管理したくなるとなれば、このオムロン製のパルスオキシメーター一択になってしまい、本当にまんまと嵌められた感が否めない。

ただ、このオムロンのパルスオキシメーターが優秀だと思ったのは、Amazonだろうが、家電量販店だろうが、何を検索しても何処を検索しても値段が統一されていて29.800円以外の価格を見つける事ができなかった。

どうせ買うならどこか安い所でと思って結構探したのだが、見当たらず、となれば後はヨドバシカメラしかない。

ここならどんな製品でも10%分のポイントが付くので実質2980円引きで買えるのでお得に感じた。

そこで、行きつけのマルチメディア京都に行って、このパルスオキシメーターを探したのだが直ぐに見つける事ができて、札を持って一通り見て回ったし、他のメーカーのパルスオキシメーターも指につけて同時に指3本で計測したのだが、どれも同じ値で安くてもちゃんと計測出来ているのも確認した。

息をしばらく止めれば全部の機器の値は下がるし、深呼吸すると復帰する。

ただ、計測値を表示するまでの時間はオムロンのパルスオキシメーターが一番早く表示されたが、わずかな差なのでそんなにアドバンテージとも思えないほど、惜しい金額ではある。

しかし、オムロンコネクトにつなぐ機器がフル装備(婦人体温計は除く)になるのがどんな感じなのかとも思ったし、フルにオムロンコネクトに全機器をつないでいる人も少ないだろうからちょっと優越感を感じてしまう。

で、このオムロンのパルスの価格のカラクリがとても気になった。

何処を探しても29,800円と言うオープン価格なのに価格統一されているのは独占禁止法に抵触する気もするのだが、まぁそれは良いとしてヨドバシカメラを後でネットでみてみると「販売終了商品」と出ている。

確か、最初は「販売予定終了」って書いてあった様に思うのだが今は販売終了商品となっていて、売場の人に聞くと、これは在庫が無くなっても発注出来ない商品で、オムロン側が各店舗に数量を割り当てて限定で販売していた商品で、なくなったからと言ってもうヨドバシカメラでは購入出来ないのだ。

ちなみに、ヨドバシカメラのマルチメディア京都から徒歩5分くらいでオムロンの本社ビルがある間近でお膝元でもあるのに、発注すら出来ないと言う。

こう言う商品って聞いたことが無い。

なので、追加発注出来ないと言うわけで、レアな扱いの商品だったらしい。

まぁ以前と違ってパルスオキシメータ自体は色々と出回っているのでオムロンに拘らなくてもいい製品はいくらでもあるのに医療機器界のブランド力は相当凄いなぁと感じた。

ただ、このオムロンのパルスオキシメーターは正真正銘「医療機器」なので、医療機関でも使われている製品なので何も不足は無いし、このデータを元に医者は診断を下すわけで、俺はこの数字を見てもふーんとしか思わんが、医者が連続データを診ればなにかわかるんだろう。

一応、持ち運び様のOMRONのロゴの入った小さいポーチが入っている。

ちなみにキーボードの下に敷いているシマウマのデスクマットはAmazonで買った大型マウスパッドでなかなか良い。

この大型マウスパッドって言うけど、デスクマット兼マウスパッドとして使えるのが良い。

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