最近グラボの調子が悪いと思ったら

俺のメインPCであるXPS8930は廃熱効率の悪い筐体でとてもノーマル状態ではまともに動作しないので、追加のファンを5つほど足して使っている。

1つはメイン廃熱ファンが9cmに小さく改悪されているのを12cmファンに換装して、サイドパネルの隙間に9cmファンを無理矢理はめ込んで追加して純正のファンを外すと起動自体が遅くなると言うか、BIOSのテストが走って純正ファンの信号が認識されないとテストがタイムオーバーするまでループするので起動がものすごく遅くなる。

なので、純正ファンも筐体の隙間にはめ込んで、フロントの隙間には12cmのファンを差し込んで、天井筐体の外側に廃熱を助ける為に12cmファンを乗せている。

これで、なんとか夏場を乗り切ったわけだが、冬のこの時期にグラボが以上に高温になっていて、ゲームをやってもメニューを表示しているだけで80度を越え、そのまま放置していると90度以上になってブラックアウトする始末だった。

そこで、色々と中の埃を掃除したりしたのに変わらないと思って、グラボの寿命かとも思ったのだが、最後にグラボ自体のファンが回ってないのかと思ってチェックしたらしっかり回っているがかなり遅かった。

そこで、MSIのファン制御ツールをチェックすると、なんか上手く機能してなかった様で、ファンの回転数を100%にするとみるみる温度が下がって、結局、ファンの制御にと入れていたツールが上手く作動してなくてブラックアウトしていたのがわかった。

そこで、もう一度設定を見直したら、70度を閾値にしたところ、PGAツアー2K23なんかは85度とか上がっていたのが69度まで抑える事ができた。

まぁ他にもグラフィック設定を大人しめに設定したりしたのもあって、多少、綺麗さは落ちているのかも知れないが、見た目はわからないので良さそうだ。

RTX2060はそんなに変なGPUでも無いわけだし、スパイダーマンのスイングも快適に出来るわけで、純正PCにしてはそこそこ快適な性能を出してくれているので良いのだが、ブラックアウトは頂けない。

まぁそうなる前に、PCの常駐ソフトを整理した際にこの辺の制御系のシステムを起動させない設定にしてしまったわけだが、これで3080TIを手に入れるまでは持ちこたえられそうだ。

そうこうしているうちに4000番台が出てしまって、グラボの予算20万円を捻出出来たら、その時に改めてグラボの吟味をした方が良さそうだ。

と行ってもXPS8930には3080系の3ファン構成のボードが入らないのは寸法を計測した時点でわかっていたのでASUSのボードならギリギリ加工すれば入りそうな気はしていたのだが、そんときはPC自体も買い換えた方が良い時期なのかも知れない。

9世代目のi7にRTX2060、M.2SSDも超高速なので開発PCとしては未だに優秀なのであと5年はもつだろうから、今度は本気のゲーミングPCに手を出してみたいなぁとは思っている。

こんど買い換えるとすると、DELLのALIENWAREが良さげなんだが、問題は電源がどくどくのサイズで今使っている1000wが使えないが1000wにすると50万を越えてしまうんだよなぁ...

後は、50万円を予算とした場合に自作で部品をかき集めた場合とどんだけ差が出るかなんだが、基本的に自作PCの方が実は高くつく。

要するにスペック重視だと自作PCよりもメーカー品の方が安くて良いが、自作だと細かいところを妥協しなくなるのでより高くつくのだ。

俺はDELL好きなので、これも見積もりすると恐らく結構安く入るからこのスペックで40万円なら買いだろが、自作でこのスペックをまだ調べて無いので、ちょっくら調べて見るかな。

自作で作るとするとこのスペックより1つ上のクラスでグラボを4080にしてRAMを64GBにしておおよそ50万から55万円かかってしまう。

DELLの場合、定価65万円なのでスペックが低いのに10万円程高く、標準値引きで50万円まで下げて販売している所からすると45万円位までには出来そうな気がするので微妙な線だが何れにしても50万はかかりそうだな。

今回外せないのは水冷ユニットで、空冷で相当苦労したのでもう冷却装置は水冷が良い。

他のは部品の使い回しで何とかなるが、水冷ユニットが使える筐体がメーカー品として設計されている点が譲れない部分で、やっぱ妥協してXPSの方が良いかな。

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