PCの最適化を探ってみた

CPUはCORE i7 9700K GPUはRTX3060TiのPCでFFBenchを使ってどの程度の設定がベストなのか探ってみたところ、MSIのアフターバーナーを使ってGPUの温度マックスを70度に設定してみた。

70度だと電力は180Wくらいまで上がるがそれ以上上がらず、当然GPUコアでは無くホットスポットの温度が70度を上限にしているのでGPUの温度は60度を越えることは無いが、スコアも1万に達しない感じと言うかまぁギリギリ1万レベルだった。

最初の11011は温度設定を80度にした場合のスコアで80度でも200w行くか行かないかくらいでクロックは1860mhz辺りをうろうろと言う感じだがまぁ11000言ったので、この辺りが3060tiの限界ではないかと思っている。

そして、85度、90度と設定出来る最大が90度だったので90度まで許容範囲を上げていたが仕様上220Wで動作するGPUなので220W手前くらいで動作してホットスポットは90度手前くらいでGPU温度が75度~80度までは上がらない程度で動いてくれる。

しかし、スコアが12000に達することも無く80度以上の設定は何度が試して見たが、ほぼどの条件でも同じくらいの値で80度に設定していると丁度良いのかもしれない。

85度で10775

90度で10801と80度に設定していたときよりも若干低くなっている。

もう一度、80度に設定して見ると

なんと、最初の時よりも500も低くなっているのでこの辺りはバラツキなんだなぁと思った。

と言う事で、70度ではGPUの能力が完全に覚醒しないので、80度に設定して動かすのが一番快適に動作する様で、ホットスポットが80度以下に制御されるのでGPUは72~5度程度で動くので、サーマルスロットリングも発生しない一番快適にRTX3060Tiが動く制限なのかもしれない。

NVIDIAのコントロールパネルはデフォルトのままなのだが、ここをいじるとややこしくなりそうなので、ここは初期値のままでも11000辺りのスコアが出ていれば十分、書いて有る通りとても快適に他のゲームも動作するので個品質、FHDで遊ぶには丁度良さそうだ。

3DMarkのTime Spyはなんとか平均辺りのスコアを出せる事はわかったのだがシネベンチは10分回すとえらいことになって、とうとう100度到達してしまった。

これではサーマルスロットリングが発生しているだろうから140wも流れているのに冷やせなきゃ意味が無いという事だな。

コルセアの簡易水冷全開にしてこれだとCPUのOCはかなり厳しいので、定格の95wで動かしていた方が良さそうだが、グラボは色々と冷却出来そうな感じだな。

グラボのコア温度は80度までは到達せずに収まってくれてホットスポットは90度越で94度くらいまで上昇したが、耐えた感じだろうか。

コルセアの冷えが悪いのはグリスが綺麗に塗れてないのかもしれないなぁと思った。

後でもう一度塗り直してみるかな。(適当過ぎたかな)

ちなみにFFBenchを標準品質でやったら非常に快適だった。

ベンチマーク中のCドライブとしているM.2SSDは最高52度でこれは概ね良好な成績ではないかと思う。

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