グラボの下のM.2SSDが思った程冷えない

ASUS PLIME Z390M PLUSの2個目のM.2スロットがPCIeの間にあって、グラボに隠れる位置にある。

ASUSのDUAL RTX3060Tiは2.5スロット分の厚みがあって、半分くらい隠れてしまう。

このドライブにはVMwareのデータを入れているだけなので、使っていない時は読み書きは発生しないはずなんだが常時温度が43度程度になってしまう。

この時のグラボのコア温度が40度でファンは回ってない状態だが、グラボのコア温度とシンクロしている様な温度で、SSD内部の処理温度では無く外的要因で温度が上がっているのではとおもわれる。

そこで、この挟み込むタイプのヒートシンクにしてみたのだが、思った程冷えず40度で推移する。

データの読み書きが無いので温度はグラボの温度にシンクロするように変動するだけで、グラボを稼動させている時でも49度程度までしか上昇しないが、長時間放置すると50度前半は行きそうな気配がある。

SSDの50度程度ならサーマルスロットリングは発生しないだろうが、今の涼しい時期で40度だと夏の暑くなった日、冷房ガンガンにして部屋を冷やしていれば良いが、日中の暑い時期、外部からのリモート接続の為、電源は入れっぱなしにしているため、冷房が無い部屋で稼働させた場合を想定して後10度ほど低く運用出来ないか研究している。

もう一つのM.2スロットのSSDは運用中は34度程度で収まっていてゲーム等をやった場合43度くらいまで上昇するが、止めた場合すぐに32、3度程度まで下がるので大体30度ほどで運用出来るので、10度ほど差が出てしまっている。

アルミ製の10mm高さのヒートシンクで今までは3mmのヒートシンクだったのを10mmに変えたことでかなり冷えてくれるようになったし、このSSDの位置は高さの邪魔が無いのでもっと大きいものや、ファン付の物など糸目をつけなければもっと冷やすことは出来るので現状は気にすることも無い温度で動いているので対策は特に考えていない。

この10mmのヒートシンクを着けるとグラボのしたのスロットではグラボと干渉してしまい8mmくらいが限界なのでグラボのしたのSSDには使えない。

なので、グラボのしたのヒートシンクを銅製のものにしたらどうなるかをチェックしたいと思った。

軽く空気が動いてくれれば結構冷えるのだが、風はラジエーターファンと底面に置いているファンの風があるのだが、横向きなので上手く溝の空気が流れない様で、安定して40度を維持しているとみている。

そこで、銅製で丁度良さそうな高さの6mmのヒートシンクが有ったのでこれを試してみる事にした。

この形状なら、縦横何方から風が当たってもながれてくれるのでは無いかと思うのだ。

銅製の方が熱伝導率はアルミ製の倍近くあって、熱を取ってくれるが、放熱率はアルミの方が高いので空気を動かしてやればそのアドバンテージを上回れるのでは無いかと思うので、今のエアフローはほぼ完璧なのでもっと冷やしてくれるに違いないと思っている。

注文したので届くのが楽しみだ。

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