MOYUのROBOT SOLVER

GAN ROBOTは色々人気がある様だが、MOYUにも一応CUBE ROBOTは存在する。

GAN ROBOTとMOYU ROBOTは趣向が全く違っていて、GAN ROBOTはアプリとの連動が必要でScrambleを受け持ってくれたりして結構便利なんだがGAN 12Uiとの相性は最悪で空回りしたりなんか上手くいかず、結局356i3とかMonster GO AIとかなら失敗せずにROBOTスクランブルやそのままロボットにSolveさせたりして遊ぶ事ができる。

しかし、俺の目的はGAN12での連携だったのでここがちょっと難ありで色々設定を変えて実験していて何となく良い感じの設定が見つかりそうではあるが100%では無いが20%位はなんとか上手く行くようになったが結局いちいちリセットするのが面倒なのでもっぱらGAN356i3のお供になっている。

このMOYUのロボットはそういう方向性では無くROBOT単体で動作するのでアプリは不要だ。

同梱されているセンターキャップがハマるキューブなら全部スクランブルからソルブ迄こなしてくれるので使い勝手は良いのだがGAN ROBOTはかなり簡単にセット出来るがMOYU ROBOTはセットするのが手間だ。

センターキャップは9個分用意されていて、一個は元々同梱されていたマグネット無しの100円キューブに付いているがこれも外してハマるキューブがあるので全部付け替えて8個のROBOT対応キューブが出来上がった。

俺の気に入っているGTS3Mのキャップ自体は無かったが互換性のあるキャップを見つけたので色々嵌めて綺麗にハマったキューブが全部で8個出来たので十分だ。

WRM V9もスペシャルエディションとノーマルと2個あるが、一個はV9用のを使えたがもう一個はV2のキャップが上手くハマったのでそれを付けている。

一個だけRS3M V5のキュップだけ余ってしまい、俺このV5だけ持ってなかったけどまぁいいや。

そして、ボタンが4つあって、1つは電源、残り3つにSolve、Scramble、Solve+Scrambleと言う機能が割り振ってあってScramble+Solveボタンは勝手に崩して勝手に揃えると言う動作デモかなにかで使う事は無いだろう。

優秀なのは、自分で適当にScrambleしたキューブをセットしてSolveボタンを押すと最初に色を認識するなめ回すような動きがあって、下から光をあててカメラで色を認識している動作をしたあとしばらく考え込んでから揃え始めるがこの間結構時間があったので、あれっ?もう壊れた?と思ってそのまま放置していたら勝手に動き出して見ている間に揃えてくれた。

Scramble状態を認識してから内部で揃える計算をして動き出すまでに多少時間がかかるみたいだ。

ストップウォッチで計ってはいないがだいたい20秒くらいフリーズしたみたいになるがREDが点滅している間は考え中の様だ。

既にバラバラの状態のキューブをセットしておけば認識して揃えてくれるのはかなり便利だと思ったが、まぁ自動でも揃えられる機能があると言う事で、基本的にはScramble専用マシンと言う事になる。

センターキャプ次第だが白は交換しなくても良いのでロゴはそのまま外す必要が無く、ロゴ部分まで交換してしまうとどれがどれだか分からなくなるのでその点は良かった。

ただ、GAN ROBOTの方がもっときびきび動くのでSolveさせる場合はGAN ROBOTの方が早いと思う。

MOYU ROBOTは扱いが電源いれてキューブをセットしてボタンを押すだけのお手軽なのでロボットが勝手に崩して勝手に揃えてくれると言うAIを身近に感じたい場合はいいおもちゃになるし、俺みたいに崩すのも面倒だと思うっているオッサンにはうってつけのロボットなのだ。

ただ、MOYUのキューブ限定にはなるが、まぁGTS3MのMaglev化キューブを愛用しているのでその点は問題無い。

今はMOYUのMaglev化したGTS3MとGANの354M、GAN mini M Pro UVとDayanの54mmとか小さいキューブとQiYiの9cmキューブや丸キューブ、そしてゼリーキューブと適当に楽しんでいる

面白いのはやはり丸キューブでなんか揃えがいがあるのが9cmキューブで実にストレス解消に持ってこいだ。

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