この漫画も、とうとう4巻まで発売された。
前職にサイコパスがいなければ、まだきっと病院の放射線科に通っていたかもしれないが、サイコパスが酷すぎて、対応しきれなくなったので放射線科には行かなくなってしまった。
基本的に漫画は読まないので、放射線かとは直接関係し無くなったので、4巻が出たからと言ってもどうでも良かったのだが、まぁ歳をとると色々と病気にかかるわけで、その予習にこの漫画は結構役にたつ。
と言うのも、集英社の編集部まで乗り込んで、放射線技師絡みのプロジェクトを企画した位、この漫画と言うより、漫画の監修者として名を連ねている大学病院なんかも、普通に出入りできたので、根深いところまで見ることが出来たのでおもしろかった。
今は離れてしまったので、そうそう簡単に放射線科に出入りできなくなったけど、病院に行くと、まず大抵、放射線科からお世話になるわけで、ここでちゃんと撮影してもらえないと後々の診断に響いてくる。
まぁ今は、放射線科を中心に病院が回っていると言っても過言では無いはずだ。
やれ、CTだ、MRIだと体の見えない部分を可視化する事で、後の診断が的確に行われるわけだから、とても重要なポジションでは無いかと思うのだ。
しかし、放射線技師と言う職業は医師ではないので「診断」する事は出来ない。
なのに、読影できない医師もとても多い。
だから、放射線技師が医師のサポートすれば良いのだが、医師のプライド抱かなんだか知らないけど、技師の言うことなんか...と言うのが未だにまかり通っている。
そんな雰囲気がちゃんとこの漫画で描けているのは興味深いところなのだ。
ちなみに、この放射線技師を主人公にした漫画なんだが、日本医師会がもの申してきたらしく、設定は医師だが、医師の資格を隠して放射線技師として仕事をしていると言う現実ではあり得ない設定になっていると言うのをご存じだろうか。
未だに、放射線技師が読影することをよく主縄に、頭にカビが生えた医者がいるのも事実だ。
厚生労働省がチーム医療と言うことを提唱してずいぶん経つが、果たしてどうなんだろう。
病院は利権の塊で問題になっている加計学園なんかもそんな部類なんだろうな。
九州は特に、教授が偉そうにしていると言う。
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