クリスタのTABMATE

クリスタを使う時、二本指で拡大縮小とか回転とかが出来るのだが、どうも上手く思ったタイミングで操作ができなくて結構イライラする。

そこで、TABMATEを試してみる事にした。

これだと、ホイールを回すとマウスの場合は拡大縮小が出来るのだが、TABMATEには回転を割り付けて実施してみると、これがかなり良い。

右手で書きながら、キャンパスを回転させたいとか回転させながら得意な角度で書けると下手なりにだが綺麗な線が引ける様になる。

しかし、ボタンが結構あって、モードが4つあってそれぞれ切り替える事で同じボタンでも役割を変えたり出来る優れもの

とはいえ、おそらく一個のモードで十分で、モードはBluetoothのチャンネルを切り替えられる様にしてくれた方が良かったかな。

まぁ思い通りに回転出来る様になっただけでも相当モチベーションが上がった。

最初、Windowsにつないでみたのだが、お絵かきはMacBookProでやろうと思ったので、Mac側に設定を持って行った。

まず、タブレットはWindowsは有線でMacは無線で使うのでどちらでも使えるのだが、タブメイトはBluetoothの1チャンネルなのでもう一個ないとどちらでも使えないので来月にでも追加する事にした。

取りあえず、今は一個でMacBookPro側で設定をいれてみた。

最初、色々と変更してみたのだが、クリスタ自体がまだ慣れてないので全部初期設定に戻してそのまま使う事にした。

クリスタのワークスペースも標準設定のままで使っている。

後はタブレット側だが、これはタブメイトで消しゴムがモード2になっていたので、ペンに消しゴムの設定を入れて見たら結構使い勝手が良い。

ペンのボタンとタブメイトの設定、これでまずは慣れるしか無い。

当初、ホイールに回転を割り当てたのだが、ここは拡大縮小のままが使いやすかった。

回転は、Aボタンを押しっぱなしでペンでcampusを動かす方が一連の操作がペンでできるのでそっちの方が微調整出来て良いことが解った。

微妙な回転や、移動もレイヤーの移動とcampusの移動とペンを使いながら動かせるので重いの位置に動かせるのはかなりストレスが無くなる

一通り、使って見て良かったので、他の人はどんな設定しているのかチェックしてみたら、このタブメイトの悪評が結構多くビックリした。

こんなに快適に使えるのに、何でだろうと思って悪評を色々とチェックしたのだが、馬鹿コメントばっかりだったので気にしする必要は無さそうだ。

それに、耐久性やボタンが堅いとか俺にとって全く当てはまらないのだが、右利きの人が左で操作する事でハードルは上がると思うが、左手の握力と右手の握力のバランスが悪いんじゃ無いだろうか。

俺は昔剣道やってたので左の握力は重要で、更にトランペットは左で持つので左ては結構使っているし、細かい作業はしないが比較的力を使う事が多く、左での操作は問題ないので、このタブメイトも何ら問題なくボタンの位置も丁度良い。

で、気になったのが前のタブコントローラーがそんなに良いのかチェックしてみたのだが、形は似たような感じでスティックが付いていた。

これを言っているとは思うが、スティックが十字ボタンになったのが不満なんだろうが、耐久性を考えるとスティックよりはボタン式の方が良いとは思う。

それに、スティックを左で動かすタイプだが、これは使ったことが無いので想像だが、ピッタリ好きな位置に移動するのは不可能だ。

理由は、慣性移動になるからで、今のタブメイトは慣性移動を廃止し、確定移動になったため、ペンの動きに追従する操作になる。

慣性移動の場合、例えばスティックを左に傾ける事でプログラムの設定でその方向に移動を始めスティックの傾きで動いたりとまったりする。

この場合、ピッタリの位置に移動するのは感覚操作になり、これは安定しない。

今回のタブメイトは確定動作で、まず移動モードにして移動は右手のペンを動かす事で移動出来る。

これはことのほか便利で、思った位置に動かせることが出来るのだ。

プログラマー的発想だが、ジョイスティックの場合、慣性処理を入れて組むが、ボタンで移動モードの場合、ペンの動きに追従させる組み方になり、操作性はユーザ依存なので、この好き嫌いは自分で自分をコントロール出来るか出来ないかなので、俺は馬鹿と判断したわけだ。

なので、今のタブメイトの評価コメントはイラストやマンガを書く連中の馬鹿さを露呈しているので全く参考にならないと断定できた。

まぁ俺の場合、どちらでも機械の操作性に合わせるので便利な事に変わりない。

俺が3500円もらってもこんなデバイス作る事ができないんだからもう少しリスペクトすれば良いのにと思うだけだ。

勿論、こう言う馬鹿な考えの奴と言うだけで、そいつが書いた作品を評価するわけではないのだが、なんかそう言う考えの奴が書いた作品かと思うとそう言うバイアスがかかるかもしれないので忘れよう。

何れにしても自分が使って良かったかなので評価を気にする事なく入手してそんはないだろう。

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