トランペットのメンテナンスツール

最近、楽器屋に行ったらトランペット用の新しいスワブを見つけた。

今まで使っていたのは、テグスの太いのが生地についていて、結構かたいテグスでベルと本体のつなぎ目に通すのに一苦労すると言うか中かな上手く行かず無理矢理先の玉をつかんで抜くしかなかった。

それも1番ピストンの一番したの繋ぎ目の穴から通してベル側にテグスを押し込んで行くのだが、なかなか上手く入らないのでコツが必要だった。

今度のスワブはテグスではなくて紐で紐の先に重りがついていて、これを管に通していって反対側で引き抜く感じでベル部分も比較的楽に通す事ができた。

どうしてもコツは必要で、紐の先端の重りがもう少し重ければより簡単に出来るように思ったので改造の余地はあるが、ピストン部分のベルトの繋ぎ目の穴に通すのは直ぐに出来るのであとは紐を緩めて重りの位置を意識しながらベル側に本体をくるくる回して送るとベルの出口から重りが顔を出すのでそれを引き抜けば良い。

紐をもう少し長くするか、重りを重くするともっと楽に出来ると思うのだがなぁ．．．中途半端

とはいえ、テグスのタイプよりも慣れが必要で、テグスの場合はそのままぐいぐい突っ込んで行けば良いが、紐の場合は重りを管のコーナーに向かって本体を回して上手いこと出口に持って行かないといけないのが厄介。

しかし、テグスの時よりも柔らかいので本体にキズを付けることもなく何より、ベル側のコーナーにもある程度楽に通せるのは進化したと思える。

紐の長さが跡10cm若しくは先の重りを数グラムほど重くすると更に楽になると思った。