革底の手入れ

革靴が好きな俺だが、暇を見つけては革靴の手入れを欠かさずやっているかと言うとそうでも無く、何となくそろそろかなぁとか思った時にがっつりと何足も立て続けに集中してやっている。

その中で余り買わないのが革底の靴だが、REGALの02DRは定番中の定番で茶色の革靴を買ったのもこの02DRが初めてだったりする。

今までどうしても茶色は避けていて、それは、街中結構茶色の革靴を履いている人は多いのだが、色がかすれてしまって実にみっともない状態のまま履いている人が多いからだ。

ただ、02DRは革質が非常に良いので手入れを怠けなければ写真の様に綺麗な状態を維持出来る事から茶色の革靴が結構好きになっている。

しかし、この靴は革底なので、すべるすべる!

すべるのが怖いので革底を避けていたと言うのもあるのだが、まぁ定番なのでREGALファンとしては02DRの所持はいわずもがな

で、履いていると革底なので白くなって革が削れていくわけだが、この革底の手入れにオリーブオイルが良いと聞いたのでやって見た。

オリーブオイルを塗って、茶色の乳化クリームを塗って色を付け、水牛の角で平らにこすると長持ちするというのでまんまやってみた。

Afterの写真にはなるが、白ボケた部分は着色したので茶色に着色したので見た目は黒く汚れた状態になったが、02DRの革底を触ってわかったが、ものすごく堅くてオリーブオイルはほぼしみこまなかった。

それだけしっかりした革底で、これなら安心して革底の履き心地を楽しめると思った。

勿論、雨の日には極力履かない様にしているが、ローテーションで履いていると何故か、02DRを履く時は雨になる予報があって、ローテーション重視なので雨が降ったらしょうがないと言う事でローテーションを崩さないが、朝から雨が降っていれば、Amazonで買った安靴があるのでそれを履いていく。

雨の予報でも、出かける時に降ってなければローテーション通りに履いていくわけだが、ほぼ雨に見舞われてしまっている。

なんだが雨にとりつかれたような靴ではあるが、それでも手入れをすれば雨はしみこんでは来ないので綺麗な状態を維持出来ている。

今回、すり減った部分にオリーブオイルとクリームを塗って水牛の角でこすりつけたので更に水に強くなった気はするが、それよりもかなり堅くしっかりした革底だと言う事がわかって革底も良いなぁと思った。

REGALの靴はいくつもあるが、革底の靴はこの02DRだけしか持ってない。

追加でサントーニのホールカットも革底だが、REGALではないが履いたらどんな風に削れていくのか確認してみたいと思った。

サントーニの革靴も革底でこのオレンジの革底がどういう風にすり減っていくのか見てみたい。

しかし、サントーニのこのホールカットは黒もあったのだが、サントーニで黒を買うのはなんか違うなぁと思ってカラフルなのをチョイスしている。

このホールカットは最初からつま先部分にも鋲が打ってあってつま先を強化しているカスタマイズ済だ。

昔履いていた革底の靴にはハーフラバーを貼ったりしたのだが、自分で手入れするので、革底のまま履いていこうと思っている。

それにしても、茶系の革靴を履いている人が多い割には、茶系の靴で綺麗だと思った事は一度も無くて、茶系の革靴を履く人は、少なくとも俺の様に履けばもっとかっこよく見えるのになぁといつも残念に思っていて、人の靴を手入れしたくなってしまう。

茶系の靴、綺麗に履けば良いのだが、黒よりも手入れしてないと凄くみっともない状態になるので気を付けている。

綺麗な靴、手入れした靴を履いている人は出世するとか言うけど、それはどうかと思う。

ただ、言えるのはみっともないとみられることが無いと言うだけで満足しているに過ぎず、あれは何かの間違いだろう。

俺は「みっともない」という言葉が嫌いなだけなのでその点においてストイックになっている。

タバコもそうで、外で喫煙所を探すのがみっともないと思ったのできっぱり外で吸うのを辞めたが自宅ではガツガツ吸っている。(と言ってもgloを5,6本だが)

まぁみっともない事は辞めないか?

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