似て非なる9cmキューブの仕上がり

こちら、315円の9cmキューブで材質は艶のあるABS樹脂だと思われる。

そして、こちらの9cmキューブはQiyiが出しているキューブで、材質感は普及サイズの56mmキューブでよくある艶無しのそのまんま大きくした質感で余りにも普通に9cmのキューブなのだ。

画像で判別つかないかもしれないが左は普及サイズの56mmキューブでザラザラ質感のプラスチックなんだが、まんまこの材質を9cmにしただけのキューブでマグネットが入ってないだけって感じ。

そして、右はみてわかると思うが、よくあるプラスチックのおもちゃ的な質感でしいて言えばテレビのリモコン的な感じかなぁ単なるよくあるプラスチック。

ただ、回し心地はチューニングしたら格段に良くなってコーナーカット性能もオンザラインまで拡張してもネジは底付レベルで締めたのでポップ耐性も良い感じにはなった。

Qiyiの方は回転は超軽くMagulevレベルになったにも関わらずコーナーカット性能はオンザラインまで拡張してもしっかりポップ耐性を確保出来た。

少々強めの1cmバネに交換して更にマグネットを48個追加した(直系6mm×厚み3mm)がまだ弱めだった...

サイズが大きいので加工は超楽チンで磁力がもう少し強いのにすると普及サイズのキューブレベルの回し心地には出来そうな気がする。

そして、何方もパーム系を回してみたのだがトリガー的な操作も意外に上手いこと出来て、マグネットを追加した方がそれは回しやすいが、マグネットなしのおもちゃの300円の9cmキューブでもまぁ回せないことも無い。

よくあるのは9cmキューブを回した後普及サイズを回すとちっちゃってなるなんて言うがそれは単に純の能力の問題で、しっかりと9cmのキューブ、5.6cmのキューブと脳で認識しているのでそうはならなかった。

それよりも、大きくてマグネットを追加してやや重くなったキューブをしばらく回してから普及サイズのキューブを回すとものすごく回しやすくて指の力が鍛えられるのか、9cmキューブを回し続けると腱鞘炎になりそうなので適度な使用に留めて普及サイズに持ち替えた方が良さそうだ。

もっと本気でビックサイズキューブの製造に取りかかっているメーカーもあって、こちらは普通にマグネットありの普通のスピードキューブ感覚で製造しているみたいで、こちらの9cmキューブもポチっておいたのでしばらくすれば届くと思うのでその際、またご紹介して見ることにする。

7cm、8cm、10cm、そして9cmとあるみたいだが、全部買うなら良いと思うが9cm以外のサイズは他にはなさそうなので9cmに統一して、9cmキューブ界の頂点を目指してみたいなんて思う。

マグネットを追加して改造した重量は270g、300円の方は215gだった。

丁度キューブ一個分の差があるな。

ちなみに、今は回し方の最適化を特訓しているので、9cmキューブであらかたの回し方を実線して練習していると普及サイズがものすごく扱い易くなって、トリガー系なんかも9cmキューブでやると相当しっかりと回す必要があるのだが、それで練習してから普及サイズに持ち換えると非常に楽な力で回せるのである意味9cmキューブは練習に最適かもと思った。

当初、300円だったしネタで買ったのだが、Qiyiも出しているみたいだったので4倍の値差だったがそれでも1200円なのでネタでいいやと思ったが、これは面白いしこんなに回しやすくなるとも思って無かった。

このサイズだとマグネット無しでもなんとか普通に回せるが、やっぱ有った方が断然良いのでマグネット無しの場合は自力で48個のマグネット化したらきっと面白くなると思う。

自力が面倒なら多少高くなるが、本気の9cmキューブもあるのでそちらが良いかもしれない。

コメント