今9cmキューブがかなり熱い

9cmキューブが好きでどのくらい種類があるか探してみると3つのメーカーから出ている事がわかったので3個とも買って見た。

左からQiYi、Heshu、Dianshengの3種類で価格は1200円、300円、2600円となっている。(価格は俺が買った時点の価格で今は若干違う可能性がある)

左2個はマグネット無しで、右はマグネットとセンターキューブにテンションを変更する10段階の機構が付いているそこそこ高機能と言うべきキューブではある。

QiYiはTORNADOとかを出しているメーカーなので使っている材質がとても良くて普通のステッカーレスキューブと同じ材質の様に見えるし、そういう手触りなんだが、ちょっと堅いイメージはある。

大きい分1つ1つのパーツも多少は厚くなっている感じで凄くしっかりしている。

Dianshengは磁気タイプとして箱には35年ってかいてあるので35年記念か何かでビックキューブを7cm、8cm、9cm、10cmとラインナップを広げて展開している力の入れようだ。

そして、Heshuは実際おもちゃメーカーの様で色々なおもちゃも出しているし恐らく書いてないけどパッケージが似ているので18cmキューブとか30cmキューブなんかも出している感じだ。

流石に18cmとか30cmともなると回すという寄りもネタにしかならないので買うつもりは毛頭ないのだが有っても面白いかもなぁとは思う。

で、実際の回し心地は元々磁石版のDianshengの9cmキューブは本気で作っているので作りもしっかりしているし材質も良く少し丸みを帯びていてコーナーカットも申し分無くオンザラインは余裕だが、テストでよくやるコーナーカットテストの際、大きいので結構衝撃も大きくて壊れそうなほど音がでかいが、力は要らないので軽く回る感じがとても普及サイズレベルでトリガー的に回すのもサイズはでかいが何ら問題無い。

QiYiは回しやすさは比較的軽く設定しているので普通に回す事は出来るが磁石が無いので整えながら回す必要があったので、直径6mm、厚み3mmの磁石を装着して磁石仕様にしてDianshengレベルに改造したので、普及サイズレベルの回し心地で実に滑らかで気持ち良く回す事ができる。

そして、おもちゃ的なHesuの9cmはおもちゃとしてはかなり優秀な作りでコーナーキューブの作り方が他と違い、芯があって、芯にコーナーパーツをはめ込む方式になっているが、これも磁石化とバネを交換してかなり快適に回す事が出来る様になっている。

材質はある意味UV的につやつやすべすべの材質で他の2個はつや消し仕様に対してツルツル仕様になっているし、このサイズの中では一番軽い。

そして、3個ともTパームを回してもこれが実に普通に回す事ができる点がポイントで磁石化してないときはポップしてしまう様にガチャガチャ引っかかりが激しかったが磁石化したことでその点は大きく改善出来て整って回せるので嬉しくなってくる。

それに、俺自身Solveに関してはCF法で早回しはやってないので1分30秒ほどかかるが大きくて見やすいので凄くやりやすくオーバーアクション的に回す必要があるがタイムは変わらない。

たまにScrambleが簡単な時は1分切る事はあるが、早回しする意識が無いのでじっくり眺めながら効率と合理性を意識して回しているのでゆっくり回したつもりでも大体90秒以内では揃っているので良しとしている。

こんな俺がGAN14とか回してももったいないだけだが、流石にGAN14は回しやすく実に良いキューブだと思うが、どちらかと言うとゲテモノ専門で9cmキューブとかメタリックキューブにゼリーキューブ(磁力化済)なんかを使ってもGAN14とかTORNADOとか使ってもタイムが変わらないのは言うまでも無い。

それでも、TパームやYパーム、UパームにHパーム、Zパームは理解して使うし、OLLでコーナーキューブを移動させる目的で7つのパターンは覚えているのでじっくり楽しみながら回している。

勿論、Tパームはスピードキューバーがやるような回し方で手を離さずに一筆書きのように一気に回しているので本気でスピードキューブに取り組んで十字から揃えたりすると30秒は切れそうな気がするがなんかそういうのは好みじゃ無くて90秒ほどで揃えられるので、一般的には十分早いはずだ。

未だに1面が揃えられないとか理解出来ないし、大体2面揃ったとか4面までは出来たとかわけのわからん連中とはそもそもスピードキューバーよりの揃え方ではあるので、まだパターンをようやく理解出来たレベルなので後は効率の良い回し方を9cmで研究しながら普及サイズを回すとこれが実に良く回せる様になるのでなかなか役にたっている。

9cmは9cmキューブなので、交互に持ち替えてもデカッ!とかチッチャッ!とかにはならずそれぞれのサイズを認識しているので持ち替えながら回しても特に気にもならないし支障も無い。

仮にスピードキューバーを目指してタイムアップを模作しているのであれば9cmキューブを回してから普及サイズのキューブを回すとものすごく回しやすく感じるので良い練習になると思う。

俺も、実際のところ最近は1分そこそこでもう少し眺める時間を減らせば楽に1分は切ることが出来るなぁとは思いつつ、なんかまだハマらなくてエッジキューブをはめ込むために事前にエッジキューブを移動させてパターンを摘要して戻すを数回繰り替えすわけだがやりこみが少ないので面倒なパターンがあるとそこで時間がかかってしまっているので、苦手を克服する為の方法も模索している。

この苦手な配置をこなす方法が分かればCF法でも30秒では揃えられる様にも思っているがまだそこは狙えないので、今はとにかく回しこんで反復練習あるのみと言った所だな。

それにしても9cmにはハマったな。

一応、DIY出来ない人、そこまでやりたくない人で9cmキューブが気になったのであればDiansheng一択で7cm~10cmの4つのキューブから選ぶと良いと思う。

改造出来るのであれば、QiYiの質感はかなり良いのでお勧めで、普及サイズよりも9cmキューブは磁石化はやりやすいので、直径8mmの3mm厚の磁石が良い様に思う。

俺は6mm×3mmの磁石を付けたので、若干磁力が弱いが、それで十分な効き目でFinish時はちゃんと整ってくれるので大丈夫ではあるが、Dianshengは最初からこのサイズで磁石版を謳っているだけにそこそこの効き目で十分普通に回せる仕様になっている。

今度、暇なときにでも磁石を付け加えてみようかなぁとは思っているが結構面倒なのでモチベーションがそこまで無くて取りあえず現状維持で回しているだけだ。

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