GAN Mirror Cubeはキューバー必須だな

だいぶ揃えるのになれてきたのだが、基本的に揃えるのにUパームが非常に便利だった。

歪な場所にキューブが配置されているのだが、厚みと長さを見て何処に入るべきパーツかを特定した際に、ややこしい回し方をして定位置にもっていってパターンを回してもはっきり言って元に戻せず揃える事が出来ないので、定位置に持って行く際にUパームを使ってエッジキューブを移動させる。

要するに全体を動かしてしまうと脳で形状を認識出来ずいつもあれってなってしまうので、Uパームで回して完了すれば基本的には見たままの状態でフィニッシュしたうえに移動したパーツが収まっている。

但し、簡単な移動は必要なので出来る限りシンプルに型にはまるように動かしてUパームを実施と言うのを繰り返しているといつの間にか揃ってしまう。

CF法で最初に完全1面を作るときが一番難しいかもしれないな。

目安が無いのでロゴのある面を基準にしていてこの面のパーツは一番薄いパーツで構成されているのでそれを探してまずは1面完成させて、反対面のコーナーを揃えるのだがどのコーナーキューブが表に来るのかは完全1面をそろえて居れば必ずどちらかに回せばセンターキューブと同じ高さになる方向があるのでその方向で正しい面に向いて居るかが判別出来るので4つのコーナーキューブの上面がどっちを向いているか確認できたら後はOLLを回して全部正面にしてフラットにする。

すると、今度はTパームかYパームでコーナーキューブの位置を揃えて後は残りのエッジキューブをUパームを使って移動させてはめ込んでいく作業を何回かやれば元の形に戻るのだが、ものすごい変な形から一気に形勢逆転する様な整い方になるので結構最後まで楽しめるパズルでお気に入りになっている。

これをルービックキューブのダブルフォームでやろうとしてもこれは回しにくいので、パターンをやる事と回す事を同時に配慮しながらやらなければならずかなり骨が折れるが、GAN Mirrorはここが非常にスムーズで歪な形の何処を起点にしても回したい方向に回すことが出来るので凄く助かるのだ。

このMirror Cubeを揃えるには確実にパーム系、OLL形のパターンを把握しているかが試されるのと、フィンガーアクションも概ね使えるが、Mirror特有に歪な形に指を追従しながら回す必要があるのだが、この鍛錬は指を酷使するのでとても脳の刺激になっている様に思う。

日頃から小さいキューブから大きいキューブまで回しているので歪な形でも指が対応してくれている様に思えるので53mmを回した後90mmをSolveしたりして指への刺激のおかげでなんとかちゃんと動いてくれるし、逆に歪な形に追従していると真四角のキューブはもっと回しやすくなってより指を元気にしてくれる。

Mirrorキューブはそういう意味で指先の鍛錬とちゃんとパターンを把握して回せているかが鍛えられる。

概ね真四角のキューブしか回してないと勝手に3、4手位を一気に回せるわけだが、それをゆっくり回すのは苦手な人も多いはずだが、Mirrorキューブでそのパターンを回すには一気に回せないので確実に把握してないと分からなくなるので無意識に回している感覚を意識的に呼び戻し、また無意識に戻すと言う事を繰り返すと無意識に回せる感覚を常にアップデート出来るので更なる洗練した回し方のクセを付けることが出来る様になってとても便利だ。

但し、これが出来るのは限定的でGAN Mirrorが必須で磁石ありのMirrorキューブはこれだけか、まだ他に見つけられてないので、回しやすいMirrorキューブが前提と言う事で、今の所GAN Miorrorの磁石ありになってしまう。

Monster GOのMirrorは磁石なしだと思うのだが注文済でベースはGANキューブだと思うので同じ様にまわしやすいのかもしれないが回したことが無いので早く回してみたい。

当初、なんのこっちゃと思ったキューブなのに今はこれがあるおかげで3x3x3がとても楽に回せる様になっている気がする。

コメント