一太郎2024 2月9日発売

毎年毎年アップデートしたくなるような更新があれば楽しみなんだが今回はちょっとだけアップデートしていたのでまぁヨシとするか

付属の電子辞書は明鏡国語辞典の第3版とジーニアス英和/和英になるのだが、何方の辞書も導入済だが、明鏡国語辞典は第2版なのでちょっと語彙は増えたんだろう。

ジーニアス英和/和英は3と5になるが同じなら導入済だが書いてない。

詠太は13から14になるのでもっと滑らかにしゃべるようになるんだろう。

花子は前回から花子Personalになって今回ちょっとアップデートしている様だ。

後は意外に使えるJUST PDF5と新たに音声入力が一太郎に付加されたので音声で文章が打てる様になるらしい。

画面カッターと言うのがあるのだが、Screenpressoを使っている俺には余り響かない。

しかし、問題なのはATOK Passportを予約時点で更新する必要があるので実際、既にATOK Passportを契約済で6月まで期間が残っているのにそれに無理矢理1年追加する必要があるのがうっとうしい。

これは、売り切りのソフト屋にとってはどうしてもサブスク化しないと継続する資金がまかなえなくなるので一定数俺みたいな一太郎ファンがお布施の如く更新するのをベースに新規にサブスクを獲得する販売方法でATOK Passportの契約を促しているわけだ。

今回結構勝負に出たようで、ATOK Passport契約ユーザ版と未契約での購入の差額が丁度年額分になっているのでATOK Passportに入っても入らなくても同じ金額になる様な設定だ。

俺は更に割引があるのでもっと安く買う事ができるのだが何も言わなくてもATOK Passportは継続しているのに強制で1年追加すると言うのはちょっといただけないがしょうがない。

iPhone信者よりはまだマシな方だろうな。

俺も今はほぼサブスク提供にしているので大手のソフト屋のやり方を見て学習している。

とはいえ、未だにIT企業、SI屋は無料のツールで有料ソフトを提供しているのに驚くな。

あるところに常駐の案件対応したのだが、なんとVisualStudio Community Editionでビルドしたアプリを納品しているからお粗末なもんだ。

俺ですらなけなしの金でVisualStudio 2019 Standard使っているのに恐れ入るわ。

しかもエディターは例のさくらだし、FTPはffftpにDBクライアントにA5mk2と完璧無料ツールで有償ツールを開発しているので言い製品が出来るわけがねぇ。

ツールは素晴らしく無償で提供する気前の良さは理解しているが、プロのエンジニアにとっては帯に短し襷に長しで使う事は無いのだが、常駐する場合は指定のツールで開発するので気持ちを押し殺して対応するしかなく、エンドには申し訳ねぇなぁと思いながらその分バグのないロジックを心がけて実装しているが、まぁそれは当たり前の事だが、未だに道ばたで拾った材料を綺麗に盛り付けて金を取ると言うソフトの提供にはいささか日本ではソフトウェアエンジニアが低く見られてるなぁとつくづく思う。

と言う事でせめてATOKに関してはと言うかジャストシステムには16の頃からお世話になっているのでもはや40年越のユーザと言う事になるな。

ちなみに花子はとにかく凄く使い勝手の良いツールでこれは俺が18の頃に使い始めてと言うか初期Versionから使い続けているがとにかくかなりよくなっているグラフィック系ツールで優秀だ。

何が優秀かというと、当時は図面を書くのに使っていて品質管理をやっていた時、作業用の製品を花子で書いて作業指示書を作るのに活用したが、今は自治会の新聞作りに使っている。

プレゼンの作成にも使えるし、図面も新聞も花子1つあれば基本的な事は全部出来る様になる。

マニュアルは一太郎で作るのが凄く作りやすくてWordはほぼ使ったことが無い。

ここで何が大きく違うかと言うと、一太郎はワープロ派性のアプリケーションでWORDはタイプライター派性のアプリケーションと言う事だ。

なので、一太郎の基本概念はワープロであり、Wordの基本概念はタイプライターだと言う事を理解していると、挙動が概ね理解出来る様になるわけだ。

とはいえ、何処に行っても一太郎使っているところは未だ見たことがなくて、俺自身結構色んな企業に行っているのにマイクロソフト365ばっかりだな。

となると恐らくジャストシステムも最後の砦、チャットツールを出してくるだろうな。

その手前で一太郎パッドと言うのがあって、スマホ連携で一太郎の文章を作成するツールなんだが、これをベースにグループウェアにも参入してこないとジャストシステムも終わってしまうだろうから必ず入り込んでくると読んで居る。

かなり後出しになるので現状のTeamsやSlackやらチャットワークにLINE ワーク当たりをじっくりと研究しているんだろうとは思う。

ジャストシステムおきばりやす。

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