MFC-J7300CDWのPC-FAXが上手く行かなかったとき色々いじくり回してしまった事が要因で印刷する時、ものすごく時間がかかる様になってしまった。
A4を1枚印刷開始して出てくるまで数分と言う異常事態。
こういうときは、工場出荷状態に戻して最初から無かったことのようにやれば良いのでやってみた。
その際、初期パスワードと言うのが面倒で、本体の裏にあるシールを写メっていたのでスマホから探し出して事なきを得たのだが、結構大きくて重たいプリンタなので設置したらもはや動かす事は無いので見やすい位置にあれば良いのだが裏なのでそうそうない設置だろうから工場出荷状態にする際はこれだけは抑える必要がある。
MFC-J7300CDWの初期パスワードは記号もあって結構ややこしくinipasswordとかその手のマニュアルにあるようなパスワードではないので必ず本体のラベルのパスワードが必要になるのでご注意を
で、工場出荷状態に戻した場合、FAX回線の確認とWi-Fiの再接続、FAXの呼び出し音の設定など一度やったのでこの辺はそつなく処理してドライバーも入れ直して一番クリーンな状態で設定し直した。
が、しかしPC-FAXのPCへの受信はWi-Fiのみの接続なのでPC側に受信したFAXを取り込む場合あPC側もWi-Fiに接続する必要があるのは変わらず結局ここは不具合なのでプリンター自体のファームウェアが更新されないと改善されないだろう。
印刷とスキャンの画像保存はPCがWi-Fiに繋がってなくても出来るのでPC-FAXの問題でこれは解決せず
後は肝心な印刷スピードだが、復活してものの数秒で完了するようになり1分間で28枚のカタログスペックは伊達ではない。
1分28秒で出力しようと思ったら概ね2秒でA4が出力されてくるのだがまぁはえぇ...
横向きで出てくるのでより早く出てくるとは思うが、このA4が横向きで出てくるのは良いのだが、マルチトレイにA4を入れる時も横向きで入れる必要があるのは知らなくて、さよなら手書きと言うアプリがあって、印刷済のフォーマットが決まった様式の用紙をスキャンしてさよなら手書きで必要事項を入力して印刷するとその紙に直接印刷出来るのだが、その紙も横に入れないと出来ないのでそれで気がついた。
ただ、その用紙、ピッタリA4サイズでは無くてちょっとサイズが違い、物差しで測ってカスタムサイズで設定したのだが、それは縦向きでトレイに入れたら旨く言った。
横向きだとちょっと長いので入らなかったのだ。
A3対応だとA4用紙は横向きでセット出来るのが便利だな。
そして、一度一通りセットアップしたので2度目は完璧にドライバーもセット出来て、何よりこのプリンターは休止状態でありながら印刷を開始すると物の数秒で1枚目が出てきて後はサクサク紙が飛び出してくるので印刷速度は改善された。
むしろWi-Fiも5Gに繋いだのでより早くなった気がする。
A3対応のカラープリンターがもう4万4千円と言う価格になったのは驚きのコスト・パフォーマンスだ。
この価格に、A3カラースキャナー、FAX、ADF、2段トレーと全部ありなんだから恐れ入る。
ビジネスインクジェットと言うカテゴリーではあるが個人使用でも十分使えるこれが有れば十分だろう。
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