木製リストレストの溝

俺が使っているリストレストはこのFILCO純正の物とFALBERの漆塗りリストレストで何れも裏に溝が切ってある。

何方も質感良しで大変満足しているのだが、木製リストレストは他にももっと安いものが売られている。

どれも似たような物だし価格もさほど安いとは言いがたいが質感も良さそうだし、使って問題は無い様に思うのだが、全部溝が切ってないのだ。

色々探してみたが、溝があったのがFILCOとFALUBERの2社だけで後はエレコム製とかもあったが溝は切ってなかった。

木製なので、反ったり捻れたり、手汗を吸い込んで変形することが予測される製品、性質だけに、この辺の対策は問題無いんだろうか。

FILCOの木製リストレストは結構長いこと使っていてMajestouch Convertible 2を買ったときに一緒に買ったので恐らく10数年経っているのだが、未だ新品同様とまでは言わないがそれに近い品質を維持しているし、最近買った漆塗りの方は更に質感も良くて溝があるからと言って決してそこから折れると言う雰囲気もないほど堅くて木製らしい使い心地だ。

勿論、捻れ、反りなども無く安定してキーボードの前に鎮座して手首を楽にしてくれている。

しかし、この2社以外は溝が無いので、ある動画では捻れ、歪みでクレーム入れて交換したとかそういう話も耳にするのだが、溝が無くても大丈夫なのか?

足ゴムを両端にはったとしても捻れてしまうと安定しなくなって、そういう動画もあった見たいなんだが、ここはケチらず、木製のリストレストを使いたいと思ったら溝が付いているものを選んだ方が良さそうな気がする。

これは比較では無いが、FILCOの木製のリストレスト、それもLサイズフルキーボード用で44cmの長さの物を10数年使っても何ら劣化らしい事もなく買い換えようとも思ったことが無いくらい安定している。

これが布製のスポンジが入っているものだと縫い目がぼろぼろになったりとそういう事もあって、木製にしたのだが、十分その期待に応えてくれている。

最初に使い始めた時も溝があったがなんかそれが当たり前で、当然の如く気にする事無く使い始めたので意識すらしてなかったが、今回改めてFALUBERのリストレストも同じだったわけだが、漆塗りで黒と言う選択枝が無かったからでは有るが溝があって良かったと思った。

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