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今俺が楽しんでいるのはこういった分析装置のアプリケーション開発でこれが実に面白いのだ。
この装置のプロトタイプなんかを直接パソコンにUSBでつないだりLANでつないだりして、そのデータをグラフに表示すると言う実にシンプルなプログラムで、他の実務アプリケーションからすると凄く単純で判り易い。
機械から入ってきたデータをグラフに表示する。
ただそれだけ。
その開発において、俺が担当している機械はデータベースを使わないのでデバイスドライバーから送られてきた信号を処理すればいいのだが、このやりとりはSDKでほぼ仕上がっていて、それに乗っけるアプリケーション層を担当しているだけの事。
ただ、慣れないMVVMと言う手法、完全MVVMパターンを使うのでコードビハインドはには何も書かずに、V、VM、Mと連携させて、時々behaviorにLavetだっけか?なんだっけ忘れた。Livetだっけかの仕掛けを利用してメッセージボックスを表示したりするだけ。
しかし、このMVVMは実にくせ者で未だによくわからん。
しかし、こういった機械とのやりとりをするアプリケーションは実に開発が楽しくて性に合っている。
今まではデータベースを利用して何やらかんやらと請求書だの見積書に出金一覧とかなんやかんや事務的なアプリケーション、はたまたWebを使ってのインタラクティブなWebページをPHPなんかで書いてきた。
そういう事からすると、実に機械とのやりとりは面白い。
受け取った信号をグラフに表示するだけなんだが、画面に波打った線が表示されるだけで興奮する。
表示されたグラフの意味は全くもって興味が無いのだが、グラフに線が表示される迄が面白い。
その後はそれを見る人がちゃんといるので、その人が慌てたり右往左往しようがそれは俺の責任範囲外で正しく受け取ったデータがグラフに表示されていれば良いと言う割り切りの良さが好きだ。
コレににた仕事としては、レントゲン装置やCT装置から受け取った画像を画面に表示すると言うのもあったが、それも同じで単純X線装置とかだとその透過画像を画面に表示して反転させたり色を付けたりとそれが楽しいし、CTなんかだとコマ送りして画像を見られるようにする仕組みを組むだけの話。
その画像を見て右往左往するのは俺の役目ではないわけで、色々な症例を見ても興味は全くわかない。
しかし、ビジネス系アプリだとそれが出来ない。
表示された数字をみて、その数字をどう表現するかはそれぞれの会社、企業で違うのだが、何を重視しているのかが経営方針に即してないと良いアプリケーションと評価されない。
分析計とかだとそのデータを見る人も概ねエンジニアなのでエンジニア同士の阿吽の呼吸と言う物があって、運用、オペレーションで色々となんとかなるのだが、事務アプリは事務職員、事務のおばちゃん、おっちゃんはそもそもパソコンを使いたく無いという感じなのでここが難しい。
今は周りが全部エンジニアなので会話もスムーズで話が早い。
開発する環境、開発する製品で俺的には同じプログラムを書いているだけなんだが、やりやすいやりにくいは環境に左右されるんだと改めて思った次第だ。
まぁそれにしてもやっている事は同じ、CPP、CSで最近はWeb系なくなったが、今度Pythonを使った開発があるらしく、アサインされている。
Python自体は趣味で、OCRを開発したいと思ってちょっとコードを見たけど、これがまた、実に完結で、Python自体にOCRのAPIやSDKが豊富にあってサードパーティーのOCRエンジンが無くても大抵こなせる実に良い言語だとは思ったが、業務では一体どう組むのか今度学習出来そうだ。
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