秀丸メールは鶴亀メールの時代から使っていて、そもそも秀丸エディターをパソコン始めたあたりから使い始め、エディターのユーザは無料で使えると言う事で使い始めて、商標登録の関係で鶴亀メールと言うのが使えなくなったので秀丸メールになった経緯がある。
その頃からつかい初め、何が填まったかというとマクロが使えてとても便利だからなんだな。
秀丸メールのマクロを自作したりライブラリからダウンロードしたりと、複数のアカウントを取り扱う上ではマクロは重要でかなり使い勝手の良いメーラーとして愛して止まない。
しかし、Outlookが会社でもユーザでもこだわりのない人たちが使うメーラーとしてはびこってしまったので、その操作サポートの為、いくつかのアカウントを設定して使う様にしていた。
ところが、ウィルスに弱いメーラーなので慎重に扱う必要があって、例えばメールの本文にあるURLなんかをクリックするとすぐにブラウザに繋がってしまったり、ZIPファイルは勝手に解凍されたりと、とにかくわけがわからんメーラーでとても安心して使えるメーラーでは無い。
秀丸メーラーの良いところはウィルスに感染しないと言うのがとても好感が持てて、感染しない理由は全部TEXTメールで受信するからで、スクリプトがあろうが無かろうが、添付アイルがあろうか無かろうがとにかくメールはTEXTで一端受信する。
その後、HTMLメールをメーラー無いで表示したければアドオンをインストールして独自ブラウザで表示する事や、添付ファイルはそのまま取得出来るので、解凍する前に確認出来るし、とにかく意図しない動作をしないので安心して使えるし、とにかくわかり易い。
メール自体も秀丸エディターそのままなので、これも扱いやすい訳だ。
ところがOutlookは、「以上」とか入力すると消えたと思ったら勝手に右寄せになっていたり、アルファベットの先頭が勝手に大文字になったり、とにかくマイクロソフトの余計な校正が掛かるのがデフォルトというのが恐ろしいのだ。
エクセルもワードも使わない理由はそこにあって、とにかく勝手に整形されまくるので、基本的に使わざるを得ないときはそう言ったオプション機能は全部オフにするのだが、どうすれば一切のお節介機能が効かなくなるのか良くわからんわけで、デフォルトでそんな自動整形とか考えられない仕様なので使いにくくて使いたく無いのだ。
しかし、ユーザの問いあわせ用として使うと、デフォルトのまま使わざるを得ないので、ほとほと嫌気がさしていた。
そして、文字化メールが結構多くてとにかくOutlookはもう止めた。
AndroidスマののモバイルOutlookも文字化けが酷くてこれも使うの止め。
とにかくOutlookほど危険で脆弱なメーラーは無いのに、皆使っているので結局ソフトウェアとか脆弱性の事とかわかって無い連中が多いと感じる次第だ。
秀丸メールのすごいと言うか面白いところは、POP3で設定していてもIMAPにそのまま切り替える事が出来るなど、思いつきで設定出来るのが俺にあっている。
Outlookは最初の設定でPOP3かIMAPか選択して後で変更出来ませんなんて何様なんだと思うわけだが、秀丸メールはそんな事は一切無い。
と言う訳で、メールクライアントは色々使ったけど秀丸メールほど扱いやすいメーラーは無い。
今まで使ったメールクライアントで秀丸メールがダントツナンバーワンだが、強いて言えば、次に来るのはジャストシステムのShuriken、そんでフリーのThunderbirdかな。
Outlookは前の会社のアカウントがOutlookじゃないと受信出来ないので使っていただけで、そのアカウントはもう使わないのでOutlookを使う必要がなくなったし、メールクライアントとしては最下位。
但し、MacのOutlookは別物でこれは、Macでメインで使っていて、Mac標準のメールは使わないほど使い勝手が良い。
なんでMac版Outlookは使いやすいのに、Windows版のOutlookはクソなんだ?
コメント