トランペットの冬の練習譜

そろそろクリスマスシーズンが近づいてくるのだが、クリスマスと言えば定番のジングルベル

トランペット吹きじゃないとわからないと思うが、この楽譜、休符が無い

スタート時の3小節とリハーサルマークのCに1小節とその先に2小節、最後に4小節だけ休符があるのだがそれだけであとは吹きっぱのジングルベルはスタミナ付けるのにとても良い。

ブレスの場所を1つ外すと、息切れしてしまうのでリズムを体に刻んで連符のところはノーブレスで一気に吹いて、メロディーに入る直前にブレスしてとかなかなかしんどい曲なんだが、楽しい曲なので笑顔で演奏と言う過酷極まりない曲だ。

トランペットの場合、当然高音が多いとそれもしんどいし、こう言う高音は無いけど休符が無い音符だらけの曲も50過ぎると辛いなぁと思うのだ。

大体、こんなのも含めて15曲ほど目一杯1STのパートを吹いていると結構スタミナがついてくる。

この曲はメインで所属している楽団で、もう一つの楽団だと1回の演奏会で4曲くらいなので楽なのだ。

2つの団体に所属しているのは土曜日メインの楽団と、日曜日メインの楽団と丁度休みに入れるのでタイミング的に土日は演奏、平日は仕事とメリハリを付けられるのが良いのだ。

まぁこのジングルベルは今の時期のウォーミングアップ用の練習譜としても活躍しているのだがスラーがないのでそれは別で練習する必要がある。

ほぼ練習しないし、そもそも練習が嫌いな俺にとっては、演奏会でやる曲でウォーミングアップになるような曲は一石二鳥で良いな。

けど、しんどい。

 

コメント