取りあえず、今日届いたので故障したEPSONのGT-S600を外してCanoscan LiDE400をつないでチェックしてみた。
まず、前のGT-S600は本体右にアダプターとUSBのポートがあって、実に使い勝手が悪かったのだが、Canoscanは本体真後ろなので邪魔にならずOK
音も静かで動いているのがわからないくらいの音量で全く気にならない。
それとなによりも早い!
比較がGT-S600なので対象にならないのかも知れないが、今までと比べてとにかく早い。
そこで、細かい設定は後回しで取りあえず楽譜OCRを試して見た。
楽譜OCRは定評のあるKAWAI ScoreMaker11でこのおかげで手直しがかなり減ったのだが、それもGT-S600を使ってそうだったので、LiDE400なら全く問題無く取り込むことが出来た。
この楽譜はGT-S600でいまいち取込がわるく手直しが多かった楽譜だが、LiDE400で同じ事をやって見たら、なんとほぼ手直し不要で一発でここまで取り込めれば言う事無し。
楽譜のタイトルは仕様でファイル名になってしまうので仕方が無いが、それ以外はアクセント、スラーなど完璧に取り込めた。
これなら、廉価版のScoreMusicの楽譜OCRでもそこそこ取り込めそうだな。
俺がスキャナーを使う用途はこの楽譜OCRなんだが、これがあると超便利で、デモ音源を探さなくてもパソコンが完璧にリズムを刻んでくれてMIDIでトランペットにして完璧なデモ演奏をしてくれるわけだ。
このツールのおかげで五十の手習いの俺でもすぐに第一線で活躍出来る演奏力が身についたのだ。
テンポや難しいリズム、フレーズもScoreMakerが完璧に演奏してくれるので独学にはスゴくありがたくて、演奏記号なんかもちゃんと作成すればその通りに演奏してくれるのも便利でいい。
前のGT-S600でもそこそこ取り込めていたが、LiDE400に換えたので、もっと完璧に取り込めるのが想像出来る。
それにしても楽譜OCRってすげーな。
で、スキャナーはEPSONが良いと思っていたがCANONの方がかなり上等だった。
プリンターはエプソン、スキャナーはCANONなのは、やはりカメラメーカーのスキャナーは良いと言う事だな。
メーカーも得手不得手があるだろうが、その特性を見極めれば餅は餅屋と言う事だろう。
それに、これは本体の性能というよい、ソフトウェア次第なんだがA3をスキャン出来るようになっていて、A3を上下半分ずつ、上下逆にして取り込むとA3を丸ごとスキャン出来る。
何度かやってみたのだが、秀逸でA3、B4もサイズを適切に合わせるとほぼピッタリそのままスキャン出来るのはちょっと良いなぁと思った。
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