プラクティスミュート

トランペットのミュートの1つにプラクティスミュートと言う物がある。

これは、すなわちプラクティスと言うだけに練習ミュートと言う事なのだが、これを付けるとトランペットをおもいっきりならそうと思っても60db程度に抑える事ができるので、多少ボリュームが大きめのテレビが付いている程度におさえられるので、マンションなどの集合住宅でも夜中でも練習する事ができる様になるラッパ吹きの強い味方だ。

この点、サックスなどはミュートが無いので、と言うか効果的にボリュームを抑えるミュート的なものは無く、なんかケースに入れてケース事吹くとかタオルを突っ込んで布団をかぶるなどする事から考えるとかなりスマートではないだろうか。

最も、防音室があれば言い訳だし、カラオケボックスなどが空いていればそこで練習できるわけだが、外出禁止令が出ているわけでは無いが外出自粛の今は、自宅で大人しくしていた方がコロナ感染のリスクもあまり考える必要もないので安心だ。

そして、プラクティスミュートも色々あるのだが、相対的に吹奏抵抗は当然ながら増えるので、出来の悪いプラクティスミュートの場合、音程まで狂ってくる。

その手、このなんて読んだら良いのか解らないがシーミュートと言うのがとても吹きやすい割には音も抑えられるので気に入っている。

コーヒーのアルミ缶とかを使ってミュートとか自作してみたのだが、音程と言う点では色々と実験しないと良い感じいは作れないが、音程を抑える事は可能だ。

ただ、このプラクティスミュートばかり付けて練習していると、吹奏抵抗があるので、高音域も意外にならしやすくなる。

ところが、外すと全く同じ音域を同じ様に鳴らす事が出来ないわけで、その時のアンブシュアは通常の演奏の際には役にたたない。

なので、基本的には曲の演奏の練習、ややこしいフレーズの反復練習が 向いているんだろうなぁと思う。

なので、曲を練習する時はこのプラクティスミュートを付けて演奏し、基礎練習は自宅でも超極小音量のpppppくらいの音でミュート無しで吹いている。

ならしていると結構pppppくらいの音量でも一通り鳴らす事ができる様になるので、ガッチリ息を入れたいときはプラクティスミュートを使うが、通常は曲を練習する際もミュート無しで超極小音で練習すると良いかもしれない。

ミュート無しでの超極小音は通常の練習と同じで小さい音で鳴らすだけでアンブシュアも通常時と同じで生かすことが出来る。

実は、超極暑音でも音を鳴らすのも唇の振動が必要で堅いと当然超極小音で鳴らす事は出来ない。

ある程度の音量なら勢いで振動させられるが、小さい音になればなるほどそうはいかない。

なので、夜中でもミュート無しでトランペットを吹いて怒られない音量で演奏出来るかと言うのは案外重要な練習になってくる。

夜中であればある程周りがシーンと静まりかえるので良く解るのでせめてご近所に迷惑が掛からない音量で鳴らせる事がハイトーンなんかでも重要なのでは無いかと思っている。

そしてようやく注文から約8ヶ月かかったが、俺のカスタマイズZORRO2本支柱の発送したと言う連絡が来た。

たかが支柱を1本増やしただけなのだがまぁ時間が掛かったものだ。

また、タイミングも5月1日着らしく、外出自粛の良いおもちゃになりそうだ。

ZORROの2本支柱は実は当初の設計段階ではあった様だが、ZORROと言う製品の位置づけ上、初心者向けに鳴らしやすい事を優先し一本支柱で製品化したと言う事を聞いた。

当初は見てくれだけで2本ないとバランスが悪いのが嫌で追加してもらったのだが、折角の設計上バランスが返って悪くなったのではと懸念したのだが、そうでは無く、二本支柱で生じる吹奏抵抗などを鑑みて初心者向けだと難しいと言う判断だったらしい。

なので、ZORROの本来の姿と言っても良いカスタマイズで初心者に毛が生えた俺には丁度いいかもしれない。

元々、Lボアでスタートしたので今のHINOモデルはMLボアなのでかなり吹きやすいと感じるが、ヘビータイプはこれが始めての機種なので慣れるまで結構しんどい思いをしていた。

今度のZORROはライトウェイトなので軽いので使い分けには丁度良い。

そして、最も待ち焦がれたHINOモデルの1番スライドのカスタマイズが出来るのだ。

1番スライドにリングを付けて、パッチも追加する仕様になるのでヘビータイプを更に何グラムか重くするカスタマイズになる。

このカスタマイズはZORROとは違い、あの日野晄正が拘って拘ってカスタマイズしても良いかと問いあわせても却下されたカスタマイズだ。

日野晄正曰く音が重く鳴りすぎるとの事、体験して見よう。

このモデルはとにかく中低音はものすごく良い音色で吹きやすい。

更に深いカップとのマウスピースの相性は抜群ですごく気に入っている。

なので、高音域がちょいと深いカップのままだと辛い。

まぁ当然と言えば当然なんだが、その場合はカップの浅いマウスピースに換えれば済む話なので良いのだが、一往、深いカップのままでも高音を楽に吹ける様に練習しているわけだが、重さに拘っている感が感じられる音色で確かに俺も気に入っている。

その際、バルブを握るのでは無くリングに入れた指で楽器をホールドしたいので1番スライドにはどうしてもリングが欲しかったのだ。

単にリングを付けるだけなら良いのだが、HINOモデルの特徴で菅のコーナーには全てパッチが張り付いている。

2番スライドにも付いている

HINOモデルで一番気に居ているのがこのコーナーに貼ってあるパッチだ。

どんな効果なのかは知らないが、なんか面白い。

それもこんな短い2番スライドにも貼ってあったのでちょっと感動した。

これが、1番スライドに無くて当初は不良品かと思って問いあわせた位だ。

そしたらこの1番スライドが現在の状態になった経緯を色々と聞いて、この楽器を設計したところにまで連絡が入ったわけなのだ。

当然、一番最初の設計は1番スライドにもリングが付いてパッチが付いていたのをわざわざ却下されて今の形になったのだが、埋もれた設計と言うのを掘り起こすのも悪く無い。

勿論、メーカーオプションにはHINOモデルのカスタマイズは一切無く、精々バルブガイドが真鍮かプラスチックかの違いでプラスチックのバルブガイドが同梱されていた位でこのモデルはこれしかない。

なので、もし俺と同じ事をしたければZORROの1番スライドのカスタマイズを注文するしかないので、注文してから半年は待つ事になる。

1番スライドだけならもう少し早いかもしれないがそれでも3ヶ月くらいは掛かるだろう。

それがようやく明日届くので楽しみでしょうがない。

コロナで世間が自粛モードで特に観光地ど真ん中の祇園の状況を見て、観光客無しのかなりレアな風景をみていると八坂神社辺りでなんかおもいっきり吹いてみたくなる。