今はコルクに戻したのだが、元々35年前の楽器を磨いて修復する際に、コルクは当然、劣化していたので、そのとき丁度、ネットで部品を調達しているついでに、ゴムの黒いウォーターキーを注文してしまった。
届いて付け替えたのだが、ゴムと言うよりもプラスチックでとても堅く一回り小さかった。
まぁ挟み込めば塞がるだろうと思って、挟み込んだけど、偶に堕ちてしまう事もあり、スライドグリスで粘着する様にしていたのだが、菅側にくっついたりといまいち扱い難く、結構な頻度でウォーターキーを使うので、ちょっとストレスがたまる感じだった。
が、まぁ演奏には支障がないと思ったので、そのまま我慢して使っていたのだが、どうも、ハイC,D当たりの音がちょっと当たりにくく感じていて、あんまり難しい音域ではないのに音が当たらない事があって、まだまだ練習が足りないなぁと思っていた。
所が、これが、プラスチックで密着してはいるものの、若干の隙間があった様で、トランペットは高音になれば、当然息も早くなり圧力も強くなる。
菅も振動するわけで、微妙なサイズ違いは空気洩れの原因になってしまう事に気がついた。
そこで、ちゃんと塞いで見たところ、思いのほか息が入るのに気づいて、普通にすると、やはり息が漏れている感じでより抵抗感がなくなる感じになったのだ。
で、これはと思い練習の帰りにJEUGIAに寄って1個60円のコルクを2個買って純正品に交換したところ、サイズもばっちり、このサイズは35年前の物と今のものとで変わってない様で、共通消耗品としてサイズを気にする必要は無かった。
早速、交換して吹いてみたら、本当に微妙な違いではあるが、音が当たるようになった。
こんな唾抜きの穴なんか適当に塞いでおけば良いくらいに思っていたのだが、プラスチックの物はちゃんとそのサイズにフィットしてないと空気洩れの原因になって演奏の障害になると言う事を身を以て体験した。
コメント
こんにちは。この一回り小さいウォーターキー ゴムはどこのメーカーか分かりますか?いまちょうどヤマハ純正のゴムよりも一回り小さいものを探しています。中古で楽器を買ったときに、この一回り小さいものが付いていました。この間、磨耗していたので仕方なくヤマハ純正のものと交換しました、、、。1年以上前の記事へのコメントですので覚えている範囲で構いません。どうぞよろしくお願いします。
コメントあり画像ございます。
さて、ウォーターキーの止めゴムですが、確か、ネットでトランペットステーションで買ったと思います。
YAMAHA純正のウォーターキーゴムと言うのを買って、コルクよりもゴムの方が持ちが良いかなぁと言う単純な動機で買ったのですが、あまりにも堅くてゴムと言うよりもプラスチックの質感でした。
結局、コルクの新品の方が収まりが良かったので今はコルクに戻してます。
多分「https://item.rakuten.co.jp/trumpetstation/10000160/?s-id=review_PC_il_item_03」これだったと思います。(参考まで)