MXGPシリーズは車で言えばWRCシリーズの様な意味合いで、車の場合はロードレースにラリー、バイクもロードレースにダートと言う位置づけになるのか、ダートを走るのも結構面白い。
車の場合はある意味道路が泥だらけとか砂塗れ、雪で凍った路面とかの違いがあるが、ほぼ車の挙動としては、同じで、地面のμとの戦いになる。
しかし、バイクの場合はバイク自体の性能もさることながら、走り方から路面の捉え方までまるっきり違う操作をする必要があって、車の場合の操作感の違いとは全く別の感覚で操作する必要がある。
ただ、最初はとっつきにくいのだが、やっていくとかなり面白くて、密なのでまず、自分がどのライダーを操作しているのかを把握しなければならず、ちょっとスタートの密状態から抜け出すまでは結構大変だ。
後は、ロードレースと違ってコースアウトとかすべると言う感覚よりも、とにかくコース内を走らせないとジャンプが多発するので、ジャンプ後にコースアウトとか変なところに着地してしまうとアウトだ。
一応、空中にジャンプした状態ではバイクは左右前後に傾くが、放物線をゆがめる事は出来ないわけで、飛びすぎても飛ばなすぎても駄目だし、着地の時に前輪から落ちると、結構厄介な事になる。
そういう操作性の面白さが慣れてくるにつれ、モトクロスに填まっていく俺がいた。
これは、まぁまぁレースになったので上げて見たのだが、コースアウトのペナルティーがロードレースの場合はゴールしたタイムから差し引かれるのだが、モトクロスは元に戻されるゲームデザインなので、ここはちょっと厄介だ。
ロードレース見たいにコースアウトしたペナルティーは最後に差し引いて欲しいわけで、ぶっちぎりで差を開ければペナルティー分、消化できて優勝なんて事もあるので、ゲーム中に突然元の位置に戻されると結構しらけてしまう。
もう少しでトップに食らいつけるところまで走ったのに、後半ちょっとコースアウトしたら元に戻され、順位が思いっ切り落ちてしまった。
が、まぁ動画を撮りたかったのでリセットせずに最後まで走りきってみた。
MXGPシリーズは3からやって填まったのだが、PRO、2019と来て、PROからリプレイ時のライダーの上半身がかなりリアルに動く様になってあっぱれを上げたい。
MXGP3までは、ライダーの動きはなんか乗っかってるだけで、バイクの動きやグラフィックが良いだけに、違和感があって気持ち悪かったのだが、MXGP PROからはその違和感が無く、WRCの様なリプレイ感はかなり良いのだ。
RIDE4もリプレイは相当リアルなんだが、ほんの少しだけ前輪の接地感に違和感があってちょっと残念だが、まぁ妥協出来ているので良いけど、MXGP 2019は接地感とか気にならないし、バイクが飛び跳ねているのでそれどころでは無く、よりライダーの動きに注目してしまうが、その動きが自然で迫力満点で面白いのだ。
一応、バイクのセッティングとかもいじれるのだが、どう変化するのか超解りにくい。
ただ、シフトはマニュアルにしておかないと、面白さが半減する様に思う。
高いギアで上りを走ると失速したりするリアルさはなかなかの物で、シフトチェンジの感覚がロードレースとはまた違うので、どう言う走りがいいのかはまだ研究だんかいだ。
ただ、慣れてくるとロードレースには無い面白さがあって、この手のバイクゲームも慣れてきたので楽しめる様になってきた。
まぁ慣れるまでは、なんかロードレースとは余りにも操作感が違うのでロードレースを忘れて2輪の挙動を理解する事に集中する様にしたら旨く走れる様になったと言うわけだ。
と言っても、この動画のAIはEasyなんだけどね。
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