腕時計はスマートウォッチでは駄目だな

こんな感じで、文字盤を色々と変えられるので、面白いのだが、結局見る文字盤はある程度固定化してくる。

最初はチョイチョイ気分で代えていたが今は、一番上の右側隅にアナログ時計が付いている、歩数が見やすい文字盤になっていて、もっぱらその文字盤で使っている。

俺のスマートウォッチはスマートバンドカテゴリーでHUAWEIのBAND6だ。

バイタル計測としては心拍数、血中酸素濃度だけだが、実は現時点でこの心拍数と血中酸素濃度以外を腕から計測する事は出来ないと言うことを知っているだろうか。

安物のスマートウォッチ代表の楽天で何故かナンバーワン売上といるH2と言うスマートウォッチがあるが、あれは血中酸素濃度も嘘で、血圧、体温など計測出来るが完全なまがい物だと断定出来る。

血中酸素濃度に関しては、スマホに記録を残さないようにアプリに蓄積する機能が無いのだが、これはあえて記録しないと言う事の裏付けで、詐欺機能なので記録を残さない事をマストとしているわけだ。

血圧に限っては、手首で計測するのは技術的に出来ないわけで、手首で出来るなら医療機器メーカーが率先して開発してるが、果たして医療機器で手首から計測する機器があるか探してみるとわかるが、存在していない。

医療機器メーカーが開発出来ない機能を格安スマートウォッチが搭載出来るはずが無いと普通に考えればわかる話ではないか。

俺も2千円のクーポンの使い道が無かったので、初めてスマートウォッチを買うのにH2を2千円で買ってはみた物の、最初に何で血中酸素濃度が記録出来ないのか不思議になって、バイタル信号を血管から取得出来る理論を調べた所、最初に、体温測定は未だに無理だと言う事が一番最初に確認出来た。

そう言えば、熱があるなぁって思っておでこに手を当てるけど手首に当てる人等見たことも無い。

それに、有名メーカーのスマートウォッチでも体温計測が出来る物は1つも無い。

理由は、手首で体温は計測出来ないからで、有名メーカーとして存在するものは「皮膚温度」と表示している。

皮膚温度は計測出来るが「体温」は計測出来ない事を単に明言しているわけだが、H2は体温と謳っているので明らかに消費者センターに被害届、いや、詐欺商品なので警察に被害届を出すレベルだが、これが微妙な線で、被害額が1人単価として4千円程度となると消費者的に泣き寝入りしても良いかなぁと言う金額で、俺も2千円なのでまぁしょうがない、授業料だと割り切ってしまう金額で、この微妙な価格設定をむさぼる悪徳御者は結構あって、他にもSDカード詐欺なども同様で数千円程度で大容量を謳ってAmazon等で販売しているが、これが真っ赤な偽物で、俺の場合、ノーブランド製品では無くSamsung製と言う物をかっていたので、これはメーカーに問い合わせ、新品交換を要求したり堂々と問いあわせる事が出来るが、まぁそれも6千円で512GBと言う商品だったが、メーカー品としての販売だったのでAmazon側も返金に応じるしか無く返金してもらえた。

ところが、このスマートウォッチはメーカーが良くわからないメーカーで何処?と言う事で有名メーカーでも無く上手いこと被害届を免れる手法でなかなかヤニ濃い連中が煽っているが、更に楽天はその詐欺を更に煽っているわけで、俺が楽天が嫌いなのは三木谷が整理的に無理だと言う事もあるが、仕事をしようとすると英語前提で仕様書が書かれてあったりと、やることはえらそうなのに結果がしょうもないもので、SIチームのレベルも相当低いスキルで、オファーがあっても楽天の仕事は一切断った事もあって、建前は英語は無理なのでと言う断りだが、完全にスキルレベルは引きすぎて話にならない。

そんな所が詐欺売上ナンバーワン商品のH2を未だに販売しているので賢明な消費者の人は買うという選択はお試しでもやらない方が良いよ。それが狙いの詐欺商品なので数千円の売上もちりも積もれば相当な金額になっていると思われる。

で、話を戻すが、体温は手首で計測出来ないし、脇の下で計測しても本来は10分以上かかると言う事を知って置いた方が良い。

この10分を特定のアルゴリズムで計算する事で15秒とかで疑似的に10分後の体温を予測して表示しているに過ぎない。

それに、コロナ禍で店の入り口などでおでこにピッと充てて測定するのも「体温」では無く赤外線温度計での表面温度測定機に過ぎず、赤外線の温度をこれもアルゴリズムを使って体温に換算して予測表示する機器はあるが、市販されてはいない医療機器で、民生機として販売している物は存在しないはずだ。

それほど厄介な体温を手首で簡単に、それも格安のスマートウォッチに搭載しているはずがない。

医療機器の赤外線体温測定機など10万円はする代物だ。

そして、血圧計にいたっては、心拍数等は「動脈」限定でしか計測出来ないので、手首で血圧を測定するのは至難の業でどういうセンサーを使っているか想像出来ない。

血圧測定は、昔は聴診器でK音と言うらしいがコロトコフ法と言う事で、カフの圧力を上げて一旦動脈の血流を止め、徐々に緩めていくと動脈に流れる血管から音が検出出来るのでこの音を最初に聞こえた時が収縮期血圧で上の血圧、その音が無くなった時が拡張期血圧で下の血圧と言う事になっている。

しかし、現在の電子血圧計などでは最初はカフにマイクを仕込んでいた様でそのマイクが拾った音をキーに測定していたり、ランプを付けたりして判別しているが、音を拾うため賑やかな場所や音の拾い方で計測値が安定しないと言う欠点もあったようで現在の主流はオシロメトリック法で、血脈流と心拍数の動機タイミングなどをカフのセンサーで判別している。

H2の血圧測定に関しては、このカフを使わない方法でコロトコフ法でも無くオシロメトリック法でもない新たな技術革新で血流速度をみると言う事らしいのだが、そんな論文あるのか?

と言う事で、血圧測定事態まるっきりの嘘っぱちである。

よって、H2で使えるのは「歩数」と「時間」の2種類だけの機能しか無いということを強くお知らせしておく。

歩数に関しては、加速センサーや気圧センサーで階段などのおぼりおりなど複数のセンサー血を駆使して計算していて、基本的に身長かける0.45が一般的な歩幅なので、移動距離や速度をセンサーで把握して設定している歩幅の閾値で割って算出していたりするわけだが、HUAWEIのBAND6の場合、この歩幅の計算が小さすぎるようで、オムロンの活動量計の値とかなりずれが出てくる。

オムロンの活動量計をキーにしたのは、実際の歩数を数えながら3千歩くらいまで実施検証した際のずれが数歩(10歩以内)だったのでかなり信頼度が高いと判断したからで、俺の歩数計の基準はオムロンのHJA-405Tだ。

この活動量計が示す歩数をベースに各スマートウォッチを検証する際に使うが、大抵千歩歩くと30歩ほどの差異があり、この差異が妥協出来る数値かどうかを検証して、残念ながらHUAWEIのBAND6の歩数はやたら多くなって歩数目標を8%程多めに設定して置くと大体の目安になると思う。

例えば一日の歩数目標を8千歩として場合、HUAWEIのBAND6の目標値は8860歩程にしておくと丁度良いと思う。

H2の場合はこの誤差が意外に少なくて3%程度で良いので8240歩が8千歩の実際の目標値になると思う。

何れにしても歩数はスマホでも計測出来るし比較的出回っているセンサーを使えば良いのでまともな数値を表示する事は出来るようだが、HUAWEIのBAND6はちゃんとしたメーカーなのに残念だ。

ただ、アップデートも結構アグレッシブなので、メーカーにはクレーム入れているので対応する可能性はゼロでは無いと思う。

それと、血中酸素濃度の測定だが、医療機器では反射光を計測値にするセンサーは存在していない事からも、スマートウォッチ等で計測出来る血中酸素濃度は反射光を計測する方式で目安にしかならない。

SpO2はヘモグロビンの「色」を使い、酸素を含んだヘモグロビンは鮮やかな赤で含んでないヘモグロビンはくすんだ赤になる様で医療機器などのパルスオキシメータは2種類の赤外線光を指に透過させ反対側のセンサーに当たった赤外線量などを計測値に用いているが、スマートウォッチ等の場合は、透過光では無く反射した数値なので重ねっていた場合はセンサー手前側、表面の色が判別に使われると思うので、誤差が間違い無く生じる。

実は、俺自身が眠時無呼吸症候群っぽい症状があって、いくら8時間寝たとしても睡眠発作が時折発生するので、睡眠時の計測をする様に鳴った際に、医療機器のオムロンのパルスオキシメータも入手していて、この計測値と、スマートウォッチの計測値を随時比較していると、スマートウォッチ等の反射光式の測定の場合、透過式の医療機器で計測した値よりも良い数値になる様で、オムロンのHPO-300Tでは96と表示されても、スマートウォッチ等では97とか98,99と少し高めの数値になる傾向があるのがわかった。

恐らく、ヘモグロビン濃度が高いとヘモグロビン同士の重なる率も高くなるだろうし、反射光の場合は一番手前で反射して、そのヘモグロビンの色が鮮やかだと酸素有りだが、その後に濁った赤のヘモグロビンがあっても計測しないためではないかと思う。

医療機器の場合は、2種類の波長の光を透過させるので、重なっていても串刺しで吸収されなかった波長の漏れを計測するので正確に計測するのでリアルな値が計測出来るので、当然「医療機器」となっているわけだ。

どう逆立ちしても、スマートウォッチで計測するのはあくまでも表面的な酸素濃度なので、そもそも医療機器と比較する事に意味は無いのだが、目安になるかどうかは気になる所で、1分くらい息を止めた状態だと医療機器のパルスオキシメータでもかなり低い数値が計測されるのだが、その時、概ねスマートウォッチ等でも低くなるのである程度の目安にはなるが、それでもたまたま反射したヘモグロビンが良い感じの色だった場合は、数値も良くなるので相当バラ付く様に思うので、目安としては数値のバラツキを見る為に、継続して計測紙続けた方が良さそうだ。

そういう意味では、Sleeponと言う睡眠測定専用のウェアラブル機器は1分毎の計測をするので寝ている間の数値を見ていると、大体の傾向は把握出来ると思っている。

オムロンのパルスオキシメータも連続で計測出来るのだが、スマホでは都度、同期した際の値しか記録されないので、睡眠時無呼吸症候群の為に付け続ける事も出来ないが、マニュアルには30分以上指を挟んだ状態で計測し続けない事とあるので挟み込み続けるので連続使用は30分程度にしないと指先への挟み込む負担が大きくなる様だ。

その点、スマートウォッチ等は挟み込むと言うのが無いので継続して計測するのは問題ない様だが、登山家や、ダイバー、マラソン選手など特に酸素を必要とする運動をしていなければスマートウォッチでSpO2を計測する意味は無いらしい。

それだけセンサーと言うのは、特にバイタルチェックのセンサーはかなり精密機器だし取り扱いも慎重にするべきものだと思うし、確りした計測原理と言うのもあるわけだが、その計測原理を完全に無視しているのが楽天ナンバー1の人気を誇るスマートウォッチH2なので、世の中如何に無知な消費者が多いかと言う裏付けにもなるだろう。

そもそも、性能をしっかり把握していればiPhoneすら買おうと思わないのがエンジニアの性で、俺は一切iPhoneを使いたいと思った事がないほど性能の悪さはピカイチだ。

悪いと表現すると反発もあるだろうから、Androidスマートフォンよりも機能が著しく少ないと表現しておくが、OSが未だにマルチタスク出来ない制限をかけ、デスクトップ機能が無くウィジェットが使えない、カスタマイズ出来ないなどとにかく出来損ないのスマートフォンなので、世界を見てもAndroidスマートフォンの圧勝であるわけだが、「日本」に限定するとこれが逆転する勢いがあって性能を合理的に判断出来ないのが日本人なのだ。

最近はアップルシリコンのiPhoneが速度的には上位を占めているがどれだけ早いスーパーカーでもブレーキが効かないとかコーナー曲がれなければ道を走るロケットで使いようが無い。

CPUの性能もOSの機能が少ないが故の処理速度であって、Androidがアップリシリコンで動くとどうなるか容易に想像が付くので、かたくなに、iPhoneは一社独占販売を貫いているわけだ。

もし、Androidの様に色々なメーカーが製造出来てしまうとOSもAndroidに入れ替えられてそもそもAndoroidOSはiOSを凌駕しているので取り込むのか簡単だが、その逆はiOSの性能が悪いので無理だ。

また、Appleは技術力の全く無き企業で株価しか興味が無いということを知って置いた方が良い。

アップルシリコンって言っているが、結局の所ARMを買収した札束で無理矢理手にしたCPUで、他に、特にAndroid勢にそのCPU開発技術が行かない様に金の力で抑え込んだに過ぎない。

それはそれで利益の追求をするのが企業なので当然だが、その利益の一部は馬鹿な日本人の割合は少なくないだろう。

そのせいで、優秀なCPUが無能なAppleの支配下になり、優秀なAndroid勢に渡らない事により、我々人類はよりよいスマートフォンを手に入れるのが少し遅れてしまう事になったと言う事になる。

はぁ、いつもため息が出るのだが何でiPhone13買うのに完全予約制だと言うのに、並ぶんだろうね。

良いCPU搭載しているのにカメラの性能が上がったって、CPU関係無いだろ。

良いCPUもAppleが独占している限り宝の持ち腐れ、あっ、だからリンゴが欠けているのか。今わかった。

で、かなり話は脱線したが、俺もしばらくはHUAWEIのBAND6を付けていたのだが、やっぱり時計はアナログ機械式に限るな。

うーん、6R15の性能はやはりコストパフォーマンス最高だ。

機械式で6万円、バンドが2万円で計8万円で買える機械式時計がSEIKOのSBDC033だ。

バンド交換は、純正のバンドは疑似三連のステンレスベルトでものすごく安っぽくて気に入らなかったのでタイコノートと言う時計バンドメーカーでSBDC専用設計のエンドミルタイプのバンドに交換した。

そのおかげで重量は187.5g

ちなみにHUAWEIのBAND6は30gなので6倍以上の重さなので嵌めたときの存在感は相当な物だ。

で思うのが、どうしても時計は機械式が良いので、バイタル計測部分、ウェアラブル部分だけをこの時計の底面パネルにはめ込むカバー的な感じで提供出来ないのかと常々思う。

時計の底面カバー部分にカパッと被せて普通に時計が出来ればい良し、既に結構厚みがある時計なので、あと2mm程したに厚くなっても気にならないが2mmだと薄いか、3mmくらいまでならまぁなんとかなると思う。

今のHUAWEIのBAND6で11.5mm、機械式は13.9mm、11.5mmの時計を文字盤の液晶を取っても3mm程度の薄さにするのは今の技術では難しいのかな。

と言う事で、結局スマートウォッチの出番が著しく減って、カバンの中に入れておくと言う使い方だと歩数しかカウントしないのでバイタルセンサーの意味が無くなってしまう。

結局、睡眠時の計測に使うが、Sleeponと言う睡眠計測専用のもっと計測が細かい専用のウェアラブル端末がなかなか高性能なので、スマートウォッチの睡眠時計測はオマケでしかないのは否めない。

結局、スマートウォッチは使わなくなってしまいそうだ。

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