HUAWEI GT3 Proのカスタマイズ

今までは右のSEIKOのSBDC033を嵌めていたわけだが、新たにGT3 Proを買ったのでとうとう俺の左腕もデジタル化する事になってしまった。

とはいえ、ステンレスベルトが好きなのとずっしりとした重量感があってSBDC033、通称SUMOは大事な1本なのは変わりない。

ただ、SUMOのレンズはガラス製でサファイヤガラスでは無いので若干細かいキズが付いている。

見てもわかりにくいほどではあるがじっくり見ると経年劣化のキズは致し方ない。

しかし、GT3Proの場合サファイヤガラスなのでダイヤモンドの次に堅い鉱物なのでキズは殆どつく事は無いだろう。

それにケースはチタンの削り出しなので軽い上に頑丈なのでこのままでも支障はないと思っている。

しかし、嵌め替えるとなるとステンレスベルトの方が嵌めやすいので外品の安いベルトがあったので付け替えて見ることにした。

ただ、本体が何色になるのか、ベルトを黒にしたのでチタン色とでも言うのか薄茶色っぽい感じのいろなので、どうせなら黒のカバーも付けてみることにした。

このカバーは上から被せるだけのものなので簡単に貼り付ける事が出来るが、チタン部分だけをカバーする事で良かったのだが、ガラス面も透明のガラスフィルムがあるのでサファイヤガラスをカバーするガラスって余り意味は無いが、ケースを黒にして色味を合わせる目的ではめて見た。

まぁ明らかにSUMOの方が断然質感はいいのだが、スマートウォッチなので妥協した。

まぁこれでベルトの黒と本体のケースも黒でプラスチックだが見た目は案外金属っぽいのでまぁまぁ良い感じだ。

それにこの文字盤は常時点灯の文字盤もセットされているので、常時点灯状態の文字盤の針も太めの良い感じのデザインの針になって案外良い。

後は、フィット感だがセンサーを正しく機能させるにはある程度密着と言うか圧着というかしなければならないので、そう言う意味でもシリコンベルトの方が理にかなっているとは思うがこのステンレスベルトも3駒落としで俺の腕に丁度フィットしてくれてなかなかの付け心地で申し分無い。

ベルトはちょっと安物過ぎたのとGT2Pro用とまでしか書いてなかったのだが、寸法が22mm幅のベルトなら付け替えられそうなので、タイコノートのベルトにしても良いかも。

因みに、HUAWEIと言うメーカーは日本ではあんまりウケは良くないようで、たまたま欲しいと思ってエディオンに買いに行った時、在庫もあったのだが今は在庫が無く次の入荷は未定だった。

それとセラミックの43mmの方はベルトサイズが短すぎて俺の手首には巻けなかったので選択枝は無く、46mmのブラックフルオロエラストマーベルト一択だった。

それとエディオンのHUAWEIコーナーにいる店頭販売員はHUAWEIの社員でBAND6から仲良くさせてもらっていて、色々とあればノベルティーをもらえる様になっているのだが最近はしょぼくて何も無いそうだ。

それと言うのもHUAWEIの日本法人は売上が芳しくないようで知識の脆弱な日本人には22年度最高コスパのスマートウォッチも響かないようで、出来の悪いAppleWatchに流れてしまうらしい。

よく考えればわかる事だが30m防水のスマートウォッチが4万円台で買えるって凄いよ。

それにGPSも5機の衛星をキャッチして抜群の精度だしサファイヤガラスに日本における健康管理のセンサー以外にも中国プロキシを使えば中国機能を使える様にもなるがちょっと面倒だが面白い。

本体自体は心電図や動脈硬化チェックなんかも出来てしまう性能で日本のコンプライアンス上で使えないだけで、ソフトウェアでロックをかけていると言うとても残念と言うか日本政府が馬鹿過ぎるんだな。

なので基本性能は最高スペックを搭載しながらお披露目できない事情で使えない機能はあるが、実はしっかりと日本語ローカライズされていて、日本向けにも機能を解放する思いがHUAWEIには有ったのではないかと思われる。

故に、グローバル企業でも製造ラインでわざわざ本体から部品を外す様な事はせず、ソフトウェアでロックをかけているわけだがもったいないよな。

それに、HUAWEIは中国企業だが、Apple Watchって何処で作っているかと言うと、これも中国だ。

皆、中国製を敬遠しがちだが、中国製を敬遠すると恐らく世の中のIT製品は何も使えない事になるはずで、MacBookProだってメイドインChinaなわけだし、オムロンのパルスオキシメーターだってメイドインChinaなのに医療機器だどうのとオムロンの名盤がはってあれば日本製だと勘違いしている馬鹿が多い。

因みに、人件費が安いから中国で作らせていると言うのは昔の話で、今は中国も人件費はそこそこ高いわけだがそれでも中国で作る理由は、製造エンジニアが大量に集まらないからだ。

例えば日本でこの手の製品を製造しようと思っても、1万人規模でエンジニアを集めようと思っても集まらないわけで工場が成立しないが、中国では直ぐに集まるのだ。

それなりに中国人のスキルの方が日本人より高い人が多いし多くの日本人は中国人にITスキルでは対抗出来ないはずだ。

俺だってITエンジニアでは有るが中国人、インド人のSEとまともにやり合うにはそこそこスキルを常に高めてないと簡単に置いていかれてしまうので最新情報などは必死で情報収集している。

それに今はベトナムのエンジニアも台頭しているので、うかうかする暇なの全く無い業界なのだ。

そんな連中がオフショア開発でバシバシ出てこられたらたまったもんじゃないわけで、そう言う意味でも俺の嫁さんをあえて中国人にしているわけで、日本人の嫁なんか世界ではなんの役にもたたないのだ。

ちょっと大げさな表現にはなってしまったが的は外してないはずで、今は自分の価値観だけで偏るのでは無く、ちゃんと仕様を理解して正しい物を見る、本物を見る力を養わないと駄目だろうね。

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