無印RTX2060を3060TIに換装

予定通りだと明日届いてしまうのだが、土曜日に変更したのだが、ようやくまともなグラボに換装出来る日が来たというわけだ。

無印RTX2060が悪いわけでは無いし、このグラボでもスパイダーマンのスウィングは快適に動作してくれるし、バットマンも快適に俺のPCで動き回ることが出来ている。

しかも3Kサイズの5760x1080の3画面でProject CARS3も快適に動作しているし、PGA Tour 2K23 タイガーウッズエディションも3画面で快適に動作するくらいパフォーマンスは良いグラボだ。

ただ、どうしても全てのゲームで最高スペックでと言う訳にはいかず、若干の項目を下げざるを得ないのも事実だが、まぁさほど気になる事も無く、いざゲームが始まるとそんな細かい事は気にならず、結局ヌルヌル動くかどうかで印象は変わってくるわけだ。

ただ、時老いちょっと躓くような動きになる事もあるがまぁ一瞬の事なので妥協は出来るのが無印RTX2060で、XPS8930の標準グラボなので、開発には支障はなかった。

しかし、XPS8930の大きな問題は熱対策で、この標準のRTX2060はシングルファンなのが問題で、熱対策をガッチリやったのでなんとか使えていると言っても良いだろう。

恐らく、ITリテラシーが低い一般ピーポーがXPS8930を使っているとすると夏はいきなりフリーズしたり、折角の高速M.2 SSDもサーマルスロットリングが発生して本来の性能を使え切れていない事になっているはずだ。

ただ、今回はAmazonではなくTSUKUMOのネットショップで買うつもりだったのだが、なのと在庫切れになってしまっていて、入手出来なくなっていた。

最初はAmazonでこの価格であったので後で買うに入れていたのだが在庫が無くなって、TSUKUMOではまだ有ったので他も色々チェックしていたが、あっと言う間に在庫無しとなってしまった。

そこで、ホワイトモデルのボードで69,800円だったので一応検討してみたが、DP×3、HDMI×1と極普通のインターフェースで、HDMI×2はこれしかなくて妥協を考えていたところ、PCDEPOのAmazonショップで千円高くなるが手に入ることがわかったので、迷わずポチったというわけだ。

ASUSのRTX3060Tiに拘ったのは、ベースクロックが1740Mhzと比較的OC率が高く、DUALファンで比較的コンパクトだったからで、XPS8930の筐体には3ファンでは収まらないのだ。

一時期は3080Tiを熱望した時期も有ったが、まず筐体に収まらないのがわかっていたので、削るしかないとは思ったが、グラボはそうそう削っても小さくは出来なさそうだなぁと躊躇していたのだ。

なので、3080Tiは諦めて、3070Tiが良いかなぁとは思ったが、2ファンの物があまり無くこのクラスになると3ファンが標準になっていて、3060がちょうど、2ファン、3ファンと結構ラインナップも豊富で3ファンだとコアクロックが1900MhzまでOCしているものもあるほどなかなかのラインナップなのだ。

その中で2ファンで一番、クロックが高いのがASUSと言うのと、HDMIポートが2個あるのはお得で、しかも一番安いのだ。

流石に、5万円台では見つからなかったので、いたしかたなくこれにしたと言う訳だ。

色々なメーカーからRTX3060Ti搭載のグラボは出ているのだが、コアクロックが1700MHzを越えているボード自体が無く、意外だった。

しかし、DELL標準のRTX2060もなかなか頑張ってくれたけど、この熱対策必須の筐体であるにもかかわらずシングルファンというのがなんともユーザを馬鹿にしているマシン作りで天板のファンも12cmから9cmに縮小して、しかも電源が480Wって言ったい何考えているのかと思ったスペックだった。

まぁ元から改造前提でケースが気に入ったのがXPS8930PremiumEditionでこの前のモデルはフロントアルミパネルだったんだが、俺の最終モデルはプラスチックで最後の悪あがきで13万と言う安値ではあったが、i7の9世代目+RTX2060が一番スペックが高いモデルだったのだ。

結局改造の中身は、RAMは16GB×4で64GB、電源は1000wのgold、天板の排気ファンは9cmから12cmに戻して9cmの純正ファンは外すと起動が遅くなるのでサイドに回してフロントの隙間に12cmファンを1個、サイドに9cmファンももう一個追加している。

ただ、中はぎっしりの詰め込み状態で空気の流れはあんまり良くないが、内蔵HDDを30度台には抑えられているし、メインのCドライブに付いているM.2 SSDは3600Mhzと言う中々の高速SSDではあるが、温度を計測しているとあっという間に70度とかいってしまうのでM.2用の小さなファン付のヒートシンクを追加して熱対策を万全にもっていった。

ただ、グラボがどうしてもシングルファンなので75度を維持するのがやっとで、ちょっと激しいゲームをやると85度を越えてしまうので、いきなりブラックアウトなんてことはしょっちゅうあった。

無印RTX2060は90度で落ちてしまう様で管理神経使って冷却する様にしていた。

その冷却対策バッチリのXPS8930にデュアルファンのグラボが収まるのであればこれは効果絶大でようやくオーバースペックだとは思ったが無理して1000wの電源でしかもフルプラグインに換装したのが意味をなしてくれる。

グラボはそもそも3060Tiしか入らないだろうなと思っていたので最終形態だと思っているがそれでもなんとか3080Tiに換装する夢は見ていてASUSの3080Tiが3ファンでギリギリ填まりそうなサイズで一度検討したことはあったが、当時はまだ30万近くしていたのでとても手が出せなかった。

3060TiもLHR仕様だが、ゲーミングには影響がないということで気にする必要は無さそうだ。

LHR仕様というのはマイニング対策されたボードでゲーミングには影響がない様に作られているそうで安心している。

今週の土曜日は楽しみだ。

それにしても、これ同じ製品なのに何でこんなに値段が違うのか不思議だ。

LHR仕様じゃないのが高いんだろうな。

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