Dropboxに画像やPDFを保存した際、サムネイルが表示されない事が多々ある。
これは昔からの現象で原因は把握しているので直ぐに対応出来る案件だ。
一旦オンライン属性を外してサムネイルを作成したあとまたオンライン属性に戻すと良い
オンライン属性のファイルはサムネイル左下にボックスアイコンが表示されるので確認出来る。
確認するにはファイルのプロパティーで属性項を見ると良い。
AOの「O」があるとオンライン属性で、普通にサムネイルが出来る時もあるが大抵これがあるとサムネイルが自動的に作られないことが多い。
このOを一旦外してAだけにしてサムネイルを作成したあとまたOを付けてやればいい。
コマンドはattrib -o /sでオンライン属性を外してattrib +o /sでオンライン属性を付ける
俺は面倒なので、バッチファイルを付くって、サムネイルが表示されない場合を見越して、画像の入るフォルダーを特定していて、そのフォルダー内のファイルを全部一括で属性変更バッチをつくって対応している。
オンライン属性を付けた後、画像の回転なんかをやるとまたサムネイルが作られなくなる。
Dropboxの場合はOがつくがOneDriveはLが付く
それぞれ意味はあって、Lはリバースポイントが何ちゃらなんだがこれはサムネイルが作成出来る。
Oが付くのはCloud上にファイルがあって開く時にダウンロードして開くと言う仕組みなので、ローカルに実態が無い為サムネイルが作成されないと言うわけだ。
しかし、一旦ローカルで実体化してサムネイルを作成した後にオンライン属性を付ければローカルのサムネイルをあててくれると言う感じなんだろうな。
Oの属性は無くても良いが、Dropboxの重要な機能の1つなので、サムネイルを作成するタイミングがまちがっているわけで、ここはある意味バグと言えるな。
先にサムネイルを作成した後にオンライン属性にするシーケンスに変更するべきかとは思うが、かたくなに直していない。
この件はだいぶ昔論争があって、Dropbox側とMicrosoft側で互いに主張し合い利用者が不便な状態になる結論になっていて、どちらもこのシーケンスを直そうとしないのが本当の原因だ。
なんかプライドみたいなのがあんのかなぁ？
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