キャリーバックの車輪交換

トランペットの移動に使っているマンフロントのキャリーバックの車輪の調子が悪くなったので2回目の交換をした。

前回、2022年の7月に交換したので約11ヶ月と1年持たなかった。

と言うのも写真左側が前回交換した車輪だが、軸がプラスチックでちょっと気になっていて、静音なのは確かなんだが耐久性は無いだろうなぁと思っていたが、それでも11ヶ月持ったので元は取れただろうか。

ただ、この車輪は80mmでちょっと純正の車輪より一回り小さくて、その辺も回転数が多くなるわけだから負担も大きいわけで、純正の車輪でも2年持ったか、キャリーバックを買ったのがいつだったかわすれたが、3年は持ったかとは思うが、まぁベアリングが壊れたままでひきづって使っていたので、実質2年程度だったように思う。

そして、前回の軸がプラスチックの物が約1年と言う事で、今回はその後、ストック用に買っておいた車輪を使う事になった。

ストック用の車輪は外径も84mmと純正のサイズに近く、幅も軸も全部金属で申し分無い。

この手のキャスターは一応、タイヤがゴムで出来ているので純正のプラスチックタイヤと比べるとタイヤらしく、静音でゴツゴツした所でも音はほぼしないほど静かに移動出来るのが素敵なのだ。

ちなみに、軸がプラスチックのタイヤを出していた中国のメーカーは今はAmazonで無くなった様で、前回買ったキャスターが出てこなかった。

今回交換するキャスターの軸は金属製なので、前よりは耐久性は良いとは思うのだが念のため買えるウチにまた1セット注文しておいた。

トランペット2本とその他諸々で5kg弱程度の重さなんだが軽くは無いので、そこそこ耐久性は有った方が良いだろう。

それに、偶には油を差しておいた方が良いと思った。

マンフロントのキャスター交換用の車輪は今回、以前購入しておいたこの84mmの車輪

そして、中のベアリングが壊れる要因としてシャフトの問題があって、今回シャフトも35mmの物に交換して見た。

元々、純正は車輪側からシャフトを通してケース内でナットで止めると言う仕組みだったのだが、この35mmのシャフトが丁度ハマったので内側からシャフトを出して車輪に通してみた。

これだとケース内の飛び出しが無くなって元々1cm程飛び出していたボルトが無くなってスッキリするうえ、丁度幅的にも収まって純正みたいにピッタリと嵌める事ができた。

シャフトを交換したのは、シャフト自体が真っ黒になっていて金属摩耗でこれが原因で回転を妨げていて、ベアリングに影響したのでは無いかと思ったわけだ。

新しいシャフトは当然、車軸にピッタリ合うと言うかそもそも6mmと言うのが決まっているのか純正のボルトもピッタリ合うと言えばピッタリではあったのだが、ベアリングが壊れたまま引っ張っていたので結構摩耗しているし35mm幅で丁度ピッタリはまったので完全にシャフト毎交換した。

本来、カメラ用のキャリーバックなのでカメラやレンズを入れていた場合5kgになるのか解らないが、トランペットを入れて重量5kg程度の重さなら許容範囲で恐らく20kgは想定して作っているのではないかと勝手に想像している。

今回の車輪の軸は金属で、シャフトも付属のピッタリはまる新品のシャフトなので耐久性は以前よりも上がったと思うし、何より静音なのはゴムタイヤの性能で純正はプラスチックの平らなタイヤで回転時のノイズよりも堅いタイヤと地面の接触音がゴロゴロとケースに反響してなっていたわけだが、ゴムタイヤでノイズを吸収してシャフトもガタなく隙間もワッシャーを噛ましているので丁度で気持ち遊びを持たせたくらいで完璧な状態だと満足した。

後は耐久性に期待したい。

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