2x2x2の使い道

まぁ基本的にパズルとしてのレベルは簡単過ぎて話にならないのだが、実はCFOP法でスピードキューブをやっているキューバー達には以外に出来ない人が多いのがこの2x2x2なのだ。

これはCFOP法が単なる記憶ゲームと化している証拠で立体パズルを解く知恵を鍛えるのでは無く手先の器用さと記憶力を鍛える遊びになっていると言う事で、記憶と言うのは歳をとる毎に忘れてしまうので毎日記憶し続ける必要があってなかなかの作業になってくる。

これを俺が実践しているCF法だとどうだろうか。

そう、パズルを解くことを基本にしている基礎中の基礎なのでここに4x4x4であろうが、5x5x5、nxnxn等があっても基本的に揃える事ができる。

それに、歪な形であってもそれはそれで基本の動きを追究するので、パズルを解く知恵を鍛える事が出来るし、知恵と言うのは歳をとっても忘れることが無く、実はおばーちゃんの知恵的なもので、合理性を追求した結果を蓄積しているので無意識とかではなく合理性に基づいているため歳は関係無いのだ。

というのは余談で、何故CFOP法だと2x2x2が苦手なのかと言うと、記憶を引っ張り出すトリガーが3x3x3の形なので2x2x2の場合は補完する能力が余分に必要で補完出来ない人は基本的に苦手なパズルと言う事になる。

単にOLLとか解っていればなんら問題無いのだが、ここの応用力が試されると言うパズルになっている。

俺の場合は2x2x2の使い道は手先の訓練として活用していて、小さいキューブを綺麗に回しきる事で、3x3x3が素早く早く回せる様に指先の力加減を訓練出来る。

とは言ってもRubik’s Cubeの2x2x2は動かなすぎて回せず、取りあえず贔屓にしているので持っては要るがほぼ回す事が無く飾りでしかないが、GANの251M Proは半端なく回しやすい。

MOYUの2x2x2も同じ様に回せるのだがこのキューブはGANキューブの方が断然、ダントツで良いが、値段が違い過ぎて話にならない。

MOYUの2x2x2は納得の400円程度でそんなもんだろうと思うのだが、GANの251M Pro UVともなると5千円近くするので概ね10倍でこれで400円のキューブより回しにくかったら返品と言った事になるが、返品してないのはまぁその価格差を納得させるだけの機能性があって恐れ入る。

しかし、MOYUの2x2x2は400円の回し心地かと言うとそうではなくてとにかく抜群に回しやすいしGAN251とレベルは同じと言っても良いくらいか逆にそれ以上の回し心地かもしれないくらい良い。

残念ながら俺の好きなQiYiのゼリーキューブはちょっと引っかかりがあってサブに回ってもらった。

他にも2x2x2は以外に良い値段で販売している以外にも激戦分野ではあるが、まぁMOYUの2x2x2かGAN251があれば完了、お腹いっぱいになる。

QiYiの2x2x2は3x3x3が好きすぎてこのゼリーシリーズを一通り並べたくてその一環で持っているが残念ながら磁石化されてない。

そこで、2x2x2はDIYで磁石化出来るのか分解してみるのだが、構造がややこしくてどのメーカーも2x2x2は中に変な独立したパーツがあって、ゾウリムシみたいなパーツがキューブ内にうごめいていて気持ち悪いので分解はしない。

よって、磁石をDIYでやるのは難しく最初から入っているタイプを選ぶのが基本となっている。

MOYUは2x2x2,3x3x3,4x4x4,5x5x5のセットボックスを用意していて、磁石あり無しがあって、その中の1つと言う事になる。

GANキューブは5x5x5以上の正方形は出して無くて後はメガミンクスの12面体キューブがあるくらいでこれも恐らく恐ろしく回しやすいだろうが、揃えられないので今は全く興味無し。

そして、何よりCF法を実践していると2x2x2は重要なキューブで、8個のキューブは全部コーナーキューブなので、この8個を一気に揃える手順があって、3x3x3に応用出来るだろうが、8個の向きのパターンも相当あるしたった8個しかないのに、向きはそれぞれが3通りでその組み合わせはまぁどう計算したら良いのか解らないが3×8^8とかそういう計算になるのか見ただけですげーパターンがありそうなので普通にやった方が早そうだ。

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