Rubik’s Cubeの潤滑剤

俺がRubik’s Cubeに使う潤滑剤はこれだ。

このオイルは実は管楽器用のオイルで俺がトランペッターなのでこの手の楽器メンテナンス様のオイルは結構余っている。

余っていると言うのも、ほぼほぼ減らないのでこの容量だと一生使い切れない分量でそんなに頻繁に挿す必要もないが、無いといざと言うとき困るので、演奏会の直前には一通り挿すが、まぁ素人の楽団で毎日楽器を演奏しない俺にとっては余ってしまう感覚になる。

最も、プロとかになれば毎日楽器に使うだろうが、それでもほぼ減ることも無く、大量に挿すという事も無いのでちょうとRubik’s Cubeに使っても問題無かったのだ。

で、肝心のプラスチックでも使えるかと言う点で、トランペットのピストンに挿すオイルはプラスチックとの相性が悪くて、動かなくなるほど重たくなってしまうが、このスライドオイルは問題無かったので使っている。

番号があって、4,5,6と使っているのだが、番号が若いほど軽くなってスライドが動かし易くなるし、注意しないとスライド毎落下するほど滑りが良くなる。

メインで使うのが5番なんだが、この5番がなかなか入手出来なくて、5番と言うよりヘットマンのオイルが現在入手困難になっているので店頭在庫を探すしか無い感じだろうと思う。

ただ、わざわざRubik’s Cube用のオイルを買うまでも無く手元にあった消耗品で代用出来たのでちょうど良かったなぁと言う事でご紹介。

CUBE専用オイルと言うのが販売されているので普通はそれをみな買うんだろうが俺は一切購入する機会が無くてトランペットのオイルが代用出来るならなんら問題無いと言う事だが、CUBE用のオイルがどういう物なのか知らないが、所詮おもちゃ用のオイルなので何が入っているかわからないと言うこともあって、使いたく無い。

経験上、この手の消耗品は中国産はまず間違い無く変な水増しがしてあると思っていて絶対に俺は使わないし、以前、赤ちゃん用の粉ミルクに何か変な物が混ざっていたとかでウチの嫁関係の親戚連中はこぞって、日本製の粉ミルクを送ってくれと一時酷い状態だったので、買って良い物と悪いものはある程度認識して区別している。

当然、CUBE等は中国製と言うかそもそもRubik’s Cube自体がメイドインチャイナなのでプラスチック製品自体は問題無いわけだが、消耗品などの液体関係は俺は信用してなくて、前に嫁の実家(中国)について行ったとき、水は一切口にすること無く水の代わりにビール(アサヒビールの子会社:青島ビール)を飲んでいたほどでこの辺は嫁に任せておけば問題無いので中国の事は嫁に全面おまかせだ。

で話がだいぶそれたが、大体中国製の安物楽器に付いてくるオイルはほぼ工業用オイルで匂がキツくて楽器にはとてもじゃないけど使えないのだが、キューブのオイルなんてそんな程度のものだろうと思う。

俺がヘットマンを愛用しているのは、ヘットマンは人の名前で、アメリカの自動車工場に勤めているコルネットプライヤーの名前で色々独自の開発をしたオイルなんだがまぁそんな事はどうでも良くて楽器にとっても良いオイルなので使っている。

で、もう一つの理由として、楽器に使うと言う点がポイントでRubik’s Cubeやマジックキューブに挿して使う場合、当然だが手にも多少オイルが付くことがあるが、無味無臭と言うのが暗黙の了解で楽器用のオイルは製造されているので無味無臭、毒性も無いと言う安全性が担保されているので安心なのだ。

楽器に使うわけだが、当然、管楽器など直接口に付けて演奏するわけで、オイルも口に直接入る可能性を配慮して開発する事になるので、実に丁寧に作られているわけだが、これがキューブ用のオイルとなるとものすごく雑に作られていると想像出来るわけで、巷のキューバー達は気にならないんだろうな。

俺はそういうの苦手だし、まぁとにかく中国産のオイルは信用出来ないし、ガソリンにだって水入れて水増しするような国なのでキューブ用のオイルを愛用している人はご注意を。(あくまでも個人的な感想です)

ちなみに、4,5,6と使い分けしてますが、明確に回し心地が変わるのも素敵なのだ。

それとGANキューブにはほぼ6番の重たくなるオイルを挿しているが、これの相性がものすごく良くてGAN 356Xとか好きで回しているが、指す前は軽くてあぁGANキューブらしいなぁと思ってGANキューブの中で一番好きなキューブなんだが、6番のオイルを挿したら更に滑らかさが加わって磁石のかちんかちんと言う感触がどくんどくんって感じで凄く滑らかになったって良く解らん表現だと思うがとにかく滑らかさが加わってDayanの静音キューブ並みに静かになったし回し心地もDayan的な感じになった。

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