俺にとって眼鏡は基本的には肩こり防止グッズで見え方よりも左右のバランスをとるためにかけている。
左と右の視力の違いと遠視、乱視と言うバランスの悪さで、眼鏡の度数を合わせるのが困難で、眼科に行ってじっくりと検査しないと完璧に合った眼鏡を作る事が出来ないのだが、眼科に行くほど困ってないので、普段は裸眼でなんら問題は無い。
しかし、左右のバランスが悪いために、左の肩が異常にこってしまい、もはや肩こりを通り過ぎて激痛が走るほどの症状が出てしまう。
そこで、眼鏡をかけることで、左右のバランスが維持出来て肩こりしなくなると言うので眼鏡は俺にとってはサロンパスみたいな道具になっている。
ただ、スマホはかなり拡大しないと文字が読めないのでピンチアウト機能に助けられているわけだが、そこに老眼鏡が結構役にたっている。
今回、この首かけ出来る老眼鏡が使い勝手が良いので自宅のPC用と会社のPC用と2個用意したのだが、乱視と遠視に視力の違いで見えやすい位置、距離、バランスが悪くてちゃんと度数やレンズを合わせた老眼鏡が必要だと気づいた。
既製品の老眼鏡は左右とも同じレンズなので左目はまぁまぁ見えやすくなるのだが右目はちょっと距離が離れると見えづらくなって、これが邪魔をして左目だけならかなりいいせんなんだが、右目が邪魔をして文字がブレたりかすれたりと上手くいかず、画面に顔を近づけると言う事を繰り返す様になっていたので、思いきって老眼鏡を目の状態に合わせて作ってみた。
前は近々両用を作ったのだが右目が夕方にかけて疲れてくるのか度が合わなくなって午前中は調子良くても午後はかなり見えづらくなってしまいストレスになってしまう。
で、ちょっと離れて80cm前後の距離で両目にあった老眼鏡を作ってみたのだが、早くこれを作っておけば良かったと思った。
このレンズだとPCの画面を見るのもばっちりだし、元々楽譜を見るのにも使っていたフレームでレンズは20代の頃に作った古いもので、フレームから買うよりもなんかたかが老眼鏡にと思ってレンズだけ入れ替えて見たわけだ。
これは、薬箱なんかの裏に書いてある注意書きも読めるしちょっと離れたパソコン画面にも焦点を合わせやすくなってかなり使い勝手が良くなった。
既製品の老眼鏡はそれはそれで手元が見えやすいので爪を切るときなんか重宝するし書類仕事なんかでも役に立つので無駄にはならないが、バランスの悪い目の状態に合わせた老眼鏡は更に使い勝手がよくなった。
今どき老眼鏡なんか100円ショップでも買えるわけだが、両目のバランスが良ければ問題無いだろうが、俺の様に遠視と乱視があるとかなり見え方が違ってしまい合せにくくて肩こりが誘発されてしまうが、これで肩こりからも解放された。
裸眼でちゃんと見えるのに、片眼をつぶって遠く、近くと見えるところ両目を開けているとどちらかが距離に合せて見え方を邪魔をして片眼だとくっきり見えるのに両目にすると距離を合わせられない方がぼやけたりしてくっきり見える文字を見えにくくしてしまう悩みを解決出来る。
裸眼で問題無いとは言え、バランスの悪い状態はかえって問題で、肩こりや偏頭痛の要因にもなってまぁこの視力には手をやいてしまう。
あぁ老眼鏡様々と言う状況は気に入らないが、眼科に行って手術するとかは無いだろうが、一度きっちりと見てもらおうかなぁとは思っている。
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