トランペットのバルブオイル

YAMAHAのバルブオイルには3種類有ってライト、レギュラー、ヴィンテージとあるわけだが、なんせ俺のラッパは34年前のYTR-739Tだけど、その間使っていたわけでは無くてただ眠っていたわけで、時間だけが経過しただけの状態だ。

しかし、楽器全体としては、ピカピカに磨き上げれば新品同様の輝きを取り戻すことが出来たわけだが、トランペットン心臓部にあたるバルブは非常にデリケートで精密なので、錆びてはいない物の、オイルは乾ききっていたので、再び使い始める際、ケアはしたのだが、全体としてバルブの戻りが悪く、30分もするとバルブが戻ってこなくなる症状が出始めるのだ。

そこで、修理、メンテナンスに定評があるかどうかは知らんけど、京都のJEUGIAにメンテナンスに出したのだが、スゴく滑らかになって買った時の状態よりもスムーズに感じる程調整して貰えたのだ。

その前にイシバシ楽器にも出したのだが、ここは駄目!管楽器の修理職人はレベル低すぎて何もメンテナンス出来ないところに出して、かなりクレームを入れて以来、行く事も無くなった。

そんな事があったので楽器のメンテナンスにはちょっと懐疑的な目線で見る様になったのだが、JEUGIAの工房は34年前の楽器なのに、きっちりと復活させてくれたので好感を持っている。(YAMAHAの職人なのか、739Tと言う型番でちゃんといつの年代と言うのは理解していたようだ。)

ただ、修理は完璧なんだけど、長時間には耐えられず、それで、2本持ちになった経緯があって、演奏途中にバルブが戻らなくなったら直にYTR-6320Sに持ち帰る様になった。

この楽器も古い楽器ではあるが、10年前程度なのでまだ現役として活躍してくれるが、あくまでも739Tのサブとして使っている。

と言うのも、吹き比べると、音が薄い感じがして、アニメの曲なんかを吹くのに使っている。

何故か手持ちの楽器がジャズ寄りの楽器になっていて、Xenoシリーズにちょっと憧れていて、オークションで8335RSが安く出ないか時々チェックしている。

で、本題に戻るとバルブオイルが3種類あって、カタログスペックだとライトは早いフレーズに素早い反応をするオイルで、レギュラーは大半皆が使っているオイルで、ヴィンテージはバルブの隙間が広くなってきた際に使い始めると良いと言う事らしい。

なので、ライトを使うとやはり30分程度あたたまると戻りが悪くなってきて、その後差し直しても、直に戻らなくなってしまいカタログ通なんだなぁと感心してレギュラーにしても同じだった。

なので、ヴィンテージしかないなぁとは思ったのだが、ここは思いきってYAMAHAのオイルを止めて、アメリカ製のウルトラピュアオイルと言うのを射してみたのだ。

これが正解で、YAMAHAのどのオイルよりも滑らかに動く感じで、長時間演奏してもバルブが戻らなくなると言う症状が改善したのだ。(効果には楽器差があると思うけど)

今は、このウルトラピュアに切り替えて使っているが楽器の不具合が解消されたので、後は腕を上げるだけの状態になってしまった。

何が違うかと言うと、感覚の表現になるのだが、とにかくむにゃむにゃーと動く感じで変な表現だが、とにかく滑らか差が心地良いのだ。

4種類試したのだが、綺麗に洗って射し直しているわけではないので、バルブの中身はこの4種類のブレンド状態で良いのか悪いのかよくわからないが、演奏途中にバルブが戻らない症状がなくなったのはこのウルトラピュアオイルを使い初めてからで、YAMAHAのオイルだけの時は戻らなくなる症状が出てしまっていたので効果はあると思う。

大体、俺にはどれが良いと言う概念がないので、どれでも使ってみるので迷った事が無い。

パソコン関係でも、今はトラックボールマウスを愛用しているが、これが、人差指タイプが良いとか親指タイプが良いとか言われているのだが、俺の場合、親指タイプと人差指タイプを並べて使っていて、それぞれの長所を良いとこ取りして使っているので迷わない。

迷うくらいなら全部そろえれば良いと言う考えではあるが、そのおかげで色々と違いがわかるようになっている。

但し、数百円とかのレベルの話で、オイルは精々600円程度なので全部買っても1800円

しかし、楽器自体は安くても7万円位からなので、さすがにこの価格帯になると軽々とは手が出せないので慎重になる。