一太郎2019がリリースされた

一太郎2019がリリースされた。

今回、シソーラス電子辞書が付属していたので辞書を追加するつもりでアップデートした。

電子辞書もいつの間にかわんさか増えて、結構な情報量になったものの、それぞれの変換辞書を入れすぎると、変換した際に、難しい漢字ばかり出てくる超面倒な変換結果になるのでほどほどに把握出来る程度にした方が良い。

ここに入れた変換辞書で広辞苑と大辞泉の変換辞書を活性化してしまうと、難しい言葉が山ほど出てきて結構ウザくなるので今は広辞苑の変換辞書を使っている。

電子辞書と変換辞書は別物で、電子辞書は入力中の確定前の文字の時にENDキーを押すと入力中の言葉を簡単に辞書引きできるのだが、そのときに活用出来る辞書でこれが便利なのだ。

例えば「オリンピック」と入力して確定せずにENDキーを押すと

直ぐに辞書引きが出来て搭載している辞書で引いた結果が間単に表示出来るので意味のわからない言葉も意味を確認してかけるので、多少の学習効果はあると言う事だ。

単に、電子辞書があってもそれではいちいち調べる事をせず結局塩漬けになるので、変換中に簡単に調べられるおと言うのが便利で気に入っている。

ネットでも調べる事は出来るが、それもいちいち検索しなくてはならないがATOKの電子辞書は入力中に使え、これが他のIMEには無い機能でATOKにはまってしまう要因でもある。

ATOKを使っていて電子辞書を使ってない人はATOKにする動悸が難だったのか知りたい位、電子辞書を入れてないATOKはMS-IMEやGoogle日本語入力と大差ない気がする。

もはや、辞書無しのATOKならGoogle日本語入力の方が良いと思える程だ。

ただ、変換効率とか、辞書無しでも推測候補などの標準辞書もなかなか良い仕事してくれるので妥協は出来るが、本来の便利さ、俺がATOKを使っている理由は電子辞書に他ならない。

一太郎もパワーアップして「〇〇、以下△△と言う」と文章中にあった場合、これを認識して校正してくれる様だが、まぁそんな文章を書く機会がないので俺には意味がなさそうだ。

まぁ一番活用しているのは花子で、これは知り合いのラーメン屋に頼まれて作ったメニューだが(報酬がラーメン一杯なのでこんな程度だが...)こういうメニューを作るのに、パーソナル編集長とかがあると思うのだが、花子ほど間単に作る事は出来ない。

それは、ここにある挿絵など花子ではほぼそろっていて、花子をインストールするだけで、ある程度の挿絵を確保出来る。

しかし、それ専門のソフトのはずのパーソナル編集長13とかではこの挿絵がなく、また、右上のロゴも花子で簡単につくる事が出来るが専門に作られたソフトでは出来ない。

なので、花子さえあれば、俺にはパワーポイントすらいらない、総合グラフィックソフトとして、花子の便利さは使いこなさないとわからないだろう。

この花子は意外にマイナーな感じで初期バージョンの頃からどれだけ進化しているか知っている人は少ないと思うが、デビュー当初は図面を書く事に寄っていて、CAD的な要素があったが、今はどちらかと言うとプレゼンなんかの資料を作る方に寄ってきた。

俺が一太郎と花子を使わなかった時期は昔のPC98の時代に何を血迷ったか外部メモリーとして拡張RAMの基盤を搭載しないと使えない時期があって、そのときちょっと離れてしまった。

その時代はIMEもWXGとATOKで争った時期もあったが、もはやATOK一強になっている。

しかし、なかなか企業でATOKが採用されず、致し方無しに会社ではMS-IMEとOfficeに限定されているが、俺のユーザにはATOKを導入して、大変喜ばれているところから見ると、やはりATOKは文字をたくさん入力する人にとって便利なんだろうなぁと思う。

一太郎では昔所属していた県人会の時に、会報を作るのに活用して今でも一太郎を使っていると思うけど、段組や挿絵なんかを多用して作るのだが、結構良い感じに仕上げる事が出来た。

この一太郎、花子がMacでも使えたらなぁとつくづく思うっているのだが、MacではATOKがかろうじて対応しているので、よしとしていて、Macでは、Office365を使っている訳だが、Windows版のO365とMac版のO365はある意味別物な感じがするくらい違っている。

特にメールソフトもWindowsのOutlookは使いたくないのだが会社のメールがそれを使う前提になっていて、秀丸メールが使えないのでこれも致し方なしだが、MacのOutlookは全く別物で、Mac標準のメールよりも断然使いやすい。

Windowsでは秀丸メールを使っているが、一太郎2019の中にはSHURIKEN2018と言うメールソフトもあって、Shurikenも初期の頃のバージョンが付属していたので試しに使うようになったが、結構良い感じにカスタマイズ出来るので便利に使えるには使えるがちょっと癖があって秀丸メールと入れ替えるところまでには至らない。

こんな感じで縦長で使っているのだが、背景なんかのデザインが簡単に変えられるので結構楽しい仕上がりになっている。

このShurikenは結構高速動作してくれて、操作速度に拘った作りをしているのフォルダーウォッチと言う機能が秀逸で、自動で仕分けしたフォルダーなんかを別のペインに常時表示してくれるので、俺のようにメールアカウントを複数登録していると便利に使える。

ただ、左端に限定される為その点で俺の使い方にマッチしないので、そこが気に入らない。

新規のPCに一太郎2019だけを入れておけば他にソフトを追加する必要が無いくらい一通りそろっているのだが、なかなかメジャーにならなくて、まぁそれが使い続けている理由でもあるのだが、今一太郎や花子を使ってない人で、こんなことが出来たら良いなぁと思っている事があればおそらく既にそれは出来るのが、一太郎2019ではないかと思っている。

 

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