不思議な効果

前にプラスチックトランペットのチューニングスライド落下防止にと15φ径の固めのスポンジの様なチューブと言うかパイプを買っていた。

今、スライド落下防止の方法には決着がついたのでこの材料は使っていないのだが、なにげにマウスピースと並べていたら、つい、マウスピースを嵌めて楽器に付けたらどうなるんだろうと興味をもってしまった。

で、こうなったのだが、何故かスゴく吹き易いのだ。

高音が特に出しやすくなったと言う事ではないのだが、音がぶれなくなって細い音でも高音が当たる様になっていて、ゆっくりと鳴らす事が出来る様になった。

基本的にはマンションなのでプラティスミュートをガッチリ嵌めて部屋で吹いているのだが、ミュート無しでも極小さな音でならせる様な練習もしていて、部屋でもミュート無しで小さな音でハイトーンも練習しているわけだが、近所からクレームは未だに無いので部屋から漏れない音でならせているとは思うが、この変なスポンジを付けると更に細い音でコントロール出来る音を出すことが出来る様になった。

いったいこれは何の役にたつんだろう?

まぁマウスピースを本体に密着させる機能としてはありそうな感じで、ベストブラスマウスピースの音響スリットを隠さない様にすると音が出しやすく音響スリットを隠すと何となく音が響かなくなるので何かに影響はしているのだと思うが、良い方向の変化を感じるので、一度このまま練習で吹いてみたくなった。

想定出来る効果はマウスピースと本体のブレを無くすと言う位だろうか。

ちょっと体感実験を続けてみようと思う。

※トランペットの奏法に関して色々な事はやってますが、通常のlowE♯からhighB♭までが普通に演奏出来るくらいの練習はやっていて、ロングトーン、スラー、タンギングなどトランペット吹きの休日なんかはウォーミングアップに丁度良いのでは無いかと思って練習譜として使っているので、それらをもっと楽に出来ないか模索していると言う事でやってます。

日頃、まともに練習など出来ませんが、土日で2時間位はならしているのでひとつき8時間×1年で96時間、50過ぎで約2年6ヶ月程度で240時間ほどやればラッパを吹くのに支障は無いのかなぁと言うレベル

学生さんなんかだと毎日練習出来てあっという間に200時間は突破出来るだろうから、小技を使って辛うじてついて行けているレベルのオヤジがやっているたわごとなので参考にしない方が良いと思いますよ。

一度、島村楽器にいって先生にコツを教えてもらおうかとも思うのだが、先生を教える先生曰わく、上達する方法は教えてくれないそうで、上手くなったら授業料が取れなくなるので死活問題だそうで、冗談で言っているとは思いますが、人それぞれのアンブシュアにあったアドバイスが出来る人はなかなかいないと言われているのでちょっと検討中

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