始めてのSSD M.2ドライブ

VMware用のHDDを保存しておくドライブにSSDを使う事で、バーチャルPCの動作は格段に上がり、その辺の実態PCよりも快適に動作するので良い。

勿論、それなりのRAMも必要だが、4GB程割り振れば、十分稼動してくれる。

このドライブをXPS8930に実装する為、PCIeのライザーケーブルとPCIe×1用のベイを用意した。

本来ならPCIe×4に装着したいところだが、PCIe×4にはUSB3.1GEN2のボードを用意しているので、ケースの外にUSBポートを出す必要があって、あくまでもグラボで隠れたPCIe×1の救済なのでケース内で配置させるとするとSSDが一番メリットがあると考えた。

PCIe×1のボードも結構種類があって、無線LANのボードなんかもあるが、無線LANは標準でカードが刺さっているので必要無いし、高速なM.2SSDも標準でシステムドライブとしてあるので、あくまでもHDDにVMのハードディスクデータの入れ物専用としてそこそこの速度が出れば良いなぁと思ったのだ。

しかし、取りあえずサーバー用に使っているDELLの古いOptiPlex 790のPCIeに入れて見たのだがなんか大したことないなぁ...

SATAにつないだ256GBのSSDでもこのくらいの速度出ているのに、PCIe×1の方が遅いってどうなんだ!

理論値では800位は行っても良いはずなんだがなぁ...

それに、HDDにあった全部で750GB程のVMwareのHDDを移していたのだが、65度まで温度が上がってちょっとビックリした。

M.2 SSDは高温になるとは聞いていたが、まさかこんなに温度が高くなるってビックリなので、300円位でヒートシンクがあったのでそれを付ける事にした。

まぁどこにボトルネックがあるのか解らないが、ケーブルを付けずに直接PCIeに挿して計測して早くなるなら、このケーブルがボトルネックの可能性が高いので、あとでチェックして見たいと思っている。

まだ手元に届いてないXPSのSSDもヒートシンク付いてないので、これにも付けておいた方が良さそうな気がしてきた。

XPSの改造パーツは既に用意出来たので、電源650W 80PLUS Bronzeと16GB×2枚のDDR4のRAMとPCIe×1のUSB3.0の4ポートのボードとUSB3.1のGEN2の2ポートのボードを装着予定だ。

USB3.1 GEN2のボードは1万5千円位かかると思ったら3000円であったのでこれは安く手に入った。

まぁこれでXPSのPCIeは全部使い切ってしまうが、十分パーフェクトなスペックになってくれる。

全部装着すると、USB3.1 GEN2のTypeAが3ポート、TypeCが1ポートでGEN2が全部で4ポート有るので外付けHDDも十分高速に動作してくれるだろう。

他に3.0のTypeAが3ポートとUSB2.0が2ポート使える。

キヤノンのスキャナーがGEN2接続だと高速スキャンが出来るのでこれはTypeCのポートにつなぐつもりだ。

残りのGEN2には外付けのHDDをそれぞれつないでキーボードとペンタブは2.0につないでおけば良いだろうな。

前面のUSBポートは全部空けて置いてテストでつなぎっぱなしにしない用途で使うので使わない。

マウスはトラックボールでBlueToothで、メカニカルキーボードもBlueTootなのでUSBを使う事は無く、2.0にもキーボードを挿すのは、バイオスをいじるとき、BlueToothキーボードはそのレベルで認識しないのでつないでいる。

USB接続の周辺機器は意外に多いので、いくつか空きがある状態で運用する。

モニターはトリプルモニターが復活出来るので、HDMIとディスプレイポートをVGAに変換するケーブルを用意して直接つなぐようにした。

前は返還アダプタを付けて使っていたのだが、変換アダプタだと前に、物を落とした際に運悪くアダプタに堕ちてしまい、折れたことがあったので使いたく無いのだ。

それにしてもSATA接続の6GBのHDDはこの程度の速度なので、このPCは性能良くないなぁと思う。

まぁXPSのHDDは7200rpmの2TBなのでこれよりは早いだろう。

それよりもM.2 SSDは爆速なはずなので、×4のレーンが空いてれば良いんだけどなぁ。

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