一太郎2021は魅力無し

一太郎2021のアップデート予約が開始されている。

ジャストシステムも毎年販売しないと売上が無くなるので致し方ないのだろうが、プラチナ会員の俺でもこの2021は見送り決定。

まぁATOKのアップデートがあるか無いかが更新ポイントなんだが、MacでもATOKを使うためにATOK Passportを強制された訳なので、スタンドアロンのATOKは必要無くなって締まった。

そうなると、文章の編集と自治会の新聞作成で使っている花子だけが俺が使うアプリケーションなのだが、一太郎で小説書くわけでも無くエディターとしても使えないので、一太郎のアップデートは使わないのでどうでも良い。

どちらかと言うと花子なんだが、自治会新聞がメインで現状全く困らない良い感じの編集ツールで完成度も高くアップデートはジャストシステムの懐事情でしかなく、今回のアップデートでは特に際立った物は無い。

過去のアップデートでこれは!と思うのはロゴ作成機能でこの機能が特に変わらなければ文章の構成うんぬんは俺には不要でそう言うのは設定でオフにする位なので意味が無い。

と言う事で今回はアップデートしない。

と言うか、今後もアップデートはしないと思う。

なぜならば、ATOK Passportに入っているのだからもう良いだろう。

それに、今回は国語辞典と類語辞典などが付加される様だが、俺はこれ以上ATOKに辞書は要らないので全く魅力が無く、辞書とかに頼るアップデートは太ロコ事情でしかない。

フトコロ事情のアップデートなら協力してあげたいが、今回は俺自身もフトコロ事情もあるわけで、3万円の出費はちょっとイタイ。

3万円あれば、色々とハード面の強化で前から狙っている10GB対応のHUBが御釣りが来る金額なので、HUBが先だ。

そのHUBもまだ見送っているのに、ここに来て一太郎のアップデートは無い。

一太郎も花子も完成度が高く、WORDよりもかなり使い易いのだが、こんなケチっぽいアップデートしないといけないのは、企業に導入されないからだ。

ATOKすら企業に導入されない悲しい運命をしょっていて、クソMS-IMEの方が断然ユーザが多いと言うのも日本人のITリテラシー不足なのでしょうがない。

Macなんかもっと酷い話でことえりで文字入力している人が殆どなわけだ。

ことえりは一度も使ったことが無くて、使おうとも思わないのだが、IMEはATOKで、このATOKをもっと企業のデフォルトにする営業活動がジャストシステムが生き残る為の方策だと思うのだがなぁ。

ここで、OS附属のIMEは無料、個別に文字入力するだけのATOKを導入する意味合い、価値観は日本の企業特に、老体、老害には理解出来ないだろう。

俺が携わるIT業界ですらATOK導入されていなくてくだらないWinAcotr見たいなRPAは導入されている不思議な状況。

まずは、日本語入力に置いてはATOKがデフォルトで、これを導入する秘策はあるのだが、ジャストシステムには思いつかないだろうな。

ジャストシステム自体もATOKをどのくらい愛しているのか疑問ですらないわけで、やっぱり俺みたいなヘビーユーザがどう使うかを調査するべきだろう。

もはやATOKはマニアの為のマニアなIMEで、Android版のATOKの手書き入力がもっとMazec3よりになると完璧なんだがなぁ。

だいぶ、ATOKの手書き入力にも慣れたが、Mazec3程では無いので、もっと手書きに拘って欲しい物だ。

と言う事で、今回の一太郎2021はプラチナ会員でも協力出来る様なものでは無い。

始めて使うと言うにしてもShurikenが入ってないのが気になる。

JUST FocusとかJust Calc省いてでもShuriken入れておかないと初めて導入する人にも勧められないと言うクソパッケージに仕上がっている。

Shurikenは出来が良いメールソフトとは言え無いが、それなりに初心者向けメールクライアントとしてはOutlookよりは使いやすい。

知り合いの超初心者の社長に、Shurikenを使わせて、テンプレートを設定して使い方をレクチャーしてHTMLの作成から送信までを一通り使える様になっていて、かなり便利に活用している。

そのShurikenがパッケージから外されているのはどうかと思うのだ。

アップデートしないとバグやエンジニア目線で認められない仕様があって、これはクレームいれているのだが訳のわからない良いわけが返って来るほどメール送受信のスキルはそう高く無い。

一番問題なのは、不意のシャットダウンで必ずクラッシュする。

これはメールクライアントとしては致命的な異常な設計で、俺からするとあり得ない仕様だ。

そして、折角設定したカラー設定までリセットする始末。

この件を問い合わせたら、クラッシュした場合全てを初期値に戻して起動する用になっていると言うのだ。

「初期値」に戻すと言う事が、結局初期値のカラー設定を適用すると言う事なので、ユーザが設定したカラー設定を初期値にすれば良いだけの話だ。

初期値は特別な色を使っているとでも思って居るのだろうか。

こう言う回答してくる時点で、エンジニアのレベルが計れると言う訳で、技術的な質問をしても意味が無いのでもう辞めた。

それでも騙し騙し初心者に勧めるメールソフトはShurikenが手っ取り早くて良いので、自分でも使っている。

本来は秀丸メールだけで済ませたいのだが、アプリケーションは使ってないと中々操作説明出来ないので、秀丸メールと同じアカウントをわざわざ設定して極力Shurikenメールも使う様にしていると言うのに今回の一太郎2021のアップデートから外すとはどう言うことか俺にはサッパリ

残念ながら、初めての一太郎としても勧められないパッケージになっている。

これを機に、一太郎と言う人にも勧められないのでご注意を。

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