XPS8930は設計ミスだな。

俺のお気に入りのゲームがこのPGA 2K21でトラックボールマウスで操作するには最適なゲームなのだ。

通常、ゲームパッドのレバー操作やマウスを前後に動かすと言った場所をとる様な環境でやらないといけないわけだが、俺の場合、トラックボールを使っているのでマウスを動かすスペースは不要だ。

しかも、親指タイプのトラックボールなので基本的な操作は普通のマウスと同じで今は修行中のみ。

で、楽しみながらやっていると、時々プチフリーズする

グラフィックの設定は大抵どのゲームでもウルトラ設定にするのだが、RTX-2060積んでいるなら当然の設定だろう。

なので、特段ウルトラ設定で不具合的な事は感じ無いのだが、バットマンもしかり、格闘系も時々プチフリーズする。

まぁバックグランドでバックアップが走ってたり、アップデートがあったりするからかなぁと思っていたのだが、どうも気になってGPU温度を表示してみたら、2K21を始めるといきなり80度超えで83度とか平気で上昇していた。

さすがに80度超えると熱だれするわなぁと思った訳で、GPU温度が原因だったようだ。

これは、そもそもXPS8930が欠陥だなぁと思う事があって、CドライブのM.2 SSDは超高速SSDで3600mb/sも速度が出るのだが、これに対する熱対策が一切無い。

当然、60度は平気で超えるのでサーマルストッロリングが発生する。

しかし、そもそも3600mb/sの高速SSDなので60%の速度になったところで、体感速度は変わらないだろうと言う、消費者を非常になめた設計なのだ。

実際に1600mb/sもあればおそらく一般ユーザは気がつかないはずだが、劣化が早まると言う事を肝に銘じた方が良い。

俺の場合はCドライブのメインのM.2 SDDには小さなファン付きのヒートシンクを装備して大型のファンの風が当たるように12cmファンをフロントに配置して、サーマルスロットリングにならない様にしている。

そして、本体の上にひ弱な9cm排気ファンを外してこれも12cmファンに換装した。

この9cmファンは結構ひ弱で役にたたない。

しかし、マザーボードから外すと、なんかハードウェアテストが走ってCPUファンが無いと言うエラーで電源を切る際にものすごく遅くなるので、配線を分岐して純正のファンは接続しておく必要がある。

ただ、つなぐだけだともったいないので、再度パネルの隙間に上手いこと入るので、RTX-2060向きに吸気向きに設置していた。

しかし、2K21を始めるといきなり80度になって、ゲームを終了すると、直ぐに40度程度に収まってくるので、ファン自体の効果はあるのだが、GPUが頑張っているときの冷却に間に合わないと言う事が判明した。

XPS-8930に付属しているRTX-2060はシングルファンタイプのもので、なんかヤバそうだなぁとは思っていたが、さすがにRTX-2060まであると大抵の処理は余裕でぶち負かしてくれるので余力ありかと思っていたが甘かった。

このPGA 2K21のグラフィック処理は実に綺麗で素晴らしいわけで実際にコースに立っているかの如く臨場感ありありで、川の流れと良い、海に浮かぶヨットまでとにかく綺麗で景色を眺めるだけでもすごいなぁと感動していた。

が、この綺麗さは実際にGPUをガンガン使う処理を行っていると言う事だったわけで、そりゃそうだわな。

RTX-2060の本領発揮でこの綺麗さを担保出来るわけなのにもかかわらず、シングルファンで冷えない。

SSDも宗だけど、グラボまでシングルファンでRTX-2060の性能を引き出す使い方を想定してない設計、それがXPS-8930と言う事になる。

まぁ13万円程度と安価なPCな割には高性能なスペックだけど実際に使って見ると、その高性能は全く発揮出来ない設計になっていたと言う事になる。

XPS-8930の最も問題な欠点は電源の容量で460Wしかない。

普通に使っても700wは必要なスペックであるにも関わらず460wの電源しか付いて無い。

よって、電源は650wも有ればと思って650wのフルプラグイン電源に換装したけど、今のところ650wで最低なんとかなっている様だ。

そして、M.2 SSDへのヒートシンクと冷却ファンの追加、並びにフロントパネルの隙間に12cmファン増設、天板の排気用9cmファン、これも12cmに換装

余った純正の9cmファンはサイドパネルの隙間にはめ込んでXPS-8930の性能を完全に引き出す事が出来る様になったわけだ。

しかし、今回発覚したのはRTX-2060のシングルファンの欠点で性能をフルに発揮するようなゲーム等を走らせると熱だれを起こしてプチフリーズすると言う物。

これは、前に買った9cmファンが余っていたので、純正の9cmファンの位置にサードパーティー製の性能の良い9cmファンに置き換え、吸気向きでGPU向きに風が当たる様に設置、とうとう余った9cmファンを本体底部のHDDの上に乗せておく事しか使い道が無かったのでそうした。

それで、何とかGPU温度を80度以下に抑える事が出来る様になって、通常の温度だと37度程度と低く抑える事になり、ファンの追加はCPU側にも良い影響があるので、CPUは通常49度~52度辺りで運用出来る様になった。

天板の廃棄ファンは12cmなので吸気が多くても十分排出してくれるのでPCの天板はぬわーーっと生温かい。

それにしてもXPS8930って熱対策最悪のPCでノーマル状態で普通に使っていると絶対調子悪くなってくるPCだ。

そして、ITリテラシーが低い人が手放したXPS8930を更に安く手に入れてちょちょいのちょいっと改造してバリバリのゲーミングPCにしてしまえば良い。

基本性能は高いし、PCケースが良くできているので、熱対策を完璧に実施出来れば、性能をフルに発揮して超快適PCに出来るのだが、追加でファンや分岐コード等を買い足すので3千円~5千円出せば一通り改造パーツは揃う。

XPS-8930は良いスペックのPCであるにも関わらず、DELLの仕様で最悪の熱だれPCになっているのが実情で改造ポイントは熱対策だけで済む。

XPS8930ユーザでもし、熱対策せずに使っているなら、今の寒いウチにやって置かないと夏は熱暴走必至だぞ。

このクソ寒い真冬にグラボが熱だれ起こすPCって信じられなかった。

そうそう、肝心な事いいわすれてた。

このXPS8930の最悪な欠点はもう一つあって、内臓のSDカードリーダーががクッソ遅い。

USB3.0 GEN2とか使えるのに何故か内臓SDカードリーダーは超遅い。

なので、買う前は内臓SDカードリーダーまであって良いぞと思ったのに、今では一切使わない。

これ、高速なSDカード挿してみて、外部接続のSDカードリーダーで100mb/s出ているのに、内臓SDカードリーダーだと50mb/s切ってしまう遅さ。

ここだけは改造出来なくてしょうがない一番気に入らない仕様だ。