鈴鹿を走れるけど好きになれないF1シリーズ

F1シリーズには鈴鹿サーキットもちゃんと収録されていてかなり面白いので最新は高いので1シーズン遅れで買っている。

ゲームは他のレースシムとはまた違って、接触するとダメージがあったりコースアウトしてフェンスにぶつかると前輪がひん曲がってレース不能になると言うリアルな設定がなかなか面白いのでゲームとしてはあり。

しかし、この2020だけかもしれないが、最初にアナウンサーらしき人物からチーム監督のインタビューシーンとかなんせ、チームに対する拘りがあるムービーが満載で、それ自体はあっても良いけど、バス出来ない。

5分か10分はその下らない架空の物語を見ないと先に進めないウザさがあって、このF1も最初のプロローグでF1も何も出てこないところでウザすぎてゲームのプロセスを強制終了して先に進めないでいた。

今回、ちょっと心の余裕が出来たのでウザいのを我慢してとにかく連打で一切表示されたテロップなど読まずにとにかくウザいのでテレビ見ながら適当によそ見してプロローグの突破に成功した。

このF1シリーズはレース自体は面白いので始めてF1で遊ぶ事ができた。

俺みたいな単なるレースゲーム好きにも遊べる様にムービーシーンは全部パスする機能が必要

それよりも、F1業界の事にリスペクトしている人にだけやって欲しいと言う姿勢ならSTEAMでの販売を辞めれば良い。

この開発はCodemasterでDiRT4とか5も開発しているので面白いのは知っているのでダートとF1では全く違うゲーム展開なのも解っている。

しかし、サクッと遊べるシナリオの方が逆にゲームをやり込んだ後で再度プロローグの設定に入った方がより思い入れが強くなるわけで、だいたいF1ドラバーの名前なんかアイルトン・セナとかで終わっている俺にとってアラン・プロスト、ナイジェル、マンセル辺りまでは名前は知っている程度で辛うじてミハイル・シューマッハ程度。

日本人で片山右京とかくらいまでならまぁなんとかなんだが、その程度

殆どテレビでF1やらないのでもはやブームは終わっているのに、ゲームではちゃんと引き継いでいてまたムーブさせたいのかどうか解らんが、とにかく今はウザいインタビューシーンだけでもパス出来る様にしてくれればシリーズを追いかける気になれるのになぁと思う。

ゲームのカテゴリーは違うけど、鉄拳7でさへムービーシーンは全部すっ飛ばすことが出来るわけで全部すっ飛ばすと物語の断片しか解らないのでなんのこっちゃ未だにわかって無いが、ゲームは楽しめる。

楽しめると言っても最後、なんだかわからん悪魔に変身してデビルメイクライの格闘ゲームなのかと思うほどもはや人間は出てこない。

それでも余計なムービーシーンは飛ばす事が出来る様な設計にして欲しいものだ。

こう言うのめり込まないと理解出来ない様なシーンが最近のゲーム開発傾向にあるみたいで、それは良いけどそう言うの要らないゲーム好きもいるのでゲームをやった後再度見直しても良い様な設計にしてもらいたい。

とにかく最初のプロローグのウザさを我慢出来る人でレースゲーム好きならF1シリーズは鈴鹿サーキットも選べるのし、AIがロードレースゲームとは違ってとにかく紳士的で後から突っ込んだりしてこないのは良い。

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