ラジエーターファンの向き

この水冷ユニットが付いていたのだが、恐らくこれは自分でつけたのかわからないがマウスコンピュータでこの水冷ユニットつけてくれるかどうかわからないが、問題は、この写真のファンの向きのままフロントに装着されていた。

要するに、ファン側からラジエーターに風を送る向きになっていた。

しかも、背面にも排気向きでファンが付いていたので、フロントとリア両方とも排気向きについていたので、PC内の温度というかエアフローがすこぶる悪い状態になっていた。

簡易水冷と言えども水冷はファンよりも冷やす能力が高いのでPCケースが空気が無くなるようなエアフローでもそこそこ冷やしてくれるので問題無かったのかもしれないが、グラボに影響するのでちゃんとした空気の流れを作る様にファンを裏返して装着しなおした。

このファンが全部廃棄向きの状態だと、外気の取り込みが底面からだけになるが、グラボでほぼいっぱいになっているケースに、取り付けるときも水冷のファンを外さないと填められないほどみっちりしていて、底面からのエアフローはかなり弱く、グラボも吸気向きでケース内に排気してその熱い空気をラジエーターに送る状態になるのでCPUもグラボの温度に伴って冷えがとても悪くなって、実は100度近く上がっていた。

水冷は始めてだったので色々を情報を集め、ファンの向きは最初から気になったので取り付け場所に寄って向きを変えるのがスタンダードらしく、フロントにラジエーターを設置するケースの場合は吸気方向(ファンがラジエーターの前後どちらにあっても)で天井に設置する場合は排気方向が良いらしい。

G-TUNE HNシリーズの筐体の場合は上部は電源が配置されていて、排気はPCケース向きになり、排気ファンでエアフローは良いだろう。

しかもグラボも3060Tiでそこそこ熱くなるが直ぐ上の排気ファンではき出しフロントからは冷たい空気をどんどん取り入れればケース内のエアフローは良好になる。

気になったのは、2機のM.2SSDで1つはグラボの下で1つはCPUの下にあるが、ヒートシンクをつけずに設置していたら、軽く50度を越えだして、このまま放置したらやばい感じがした。

なので、ヒートシンクをつけたら大体40度ちょっと越くらいで維持出来る様になってくれたので良かった。

ゲーム中(PGATour2K23を3画面でやった)M.2SSDの温度差はCPUの下にある方は最大で46度以内を保ち、グラボの丁度下辺りに被さるように設置されている方は51度とまぁ理論通りだな。

この時、グラボの温度は86度がマックスで、CPUのマックスは60度以内に収まっていた。

後はグラボの86度まで上がってしまう対策としてはファンが2枚あるタイプだがどちらも2400rpmがマックスの様でこれ以上回転が上がらなかった。

ゲームを止めた場合、直ぐに冷えて55度以下になるとファンが止まるのだが、まぁ86度はそこそこ高めなのでせめて後10度くらい下で遊べると良いとは思っている。

グラボをあと10度、どうやってさげられるんだろうなぁ...

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